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火曜日しばらく雑記帳・2024 CW15

今年は東京の桜の開花は2週間程度遅れた。フィンランドから遊びに来ていたKeijo (ケイヨー) とPaula (パオラ)さんの sweet なカップルは、4月5日に羽田から帰って行ったが、なんとかギリギリ上野や目黒川の桜を楽しむことができたようだ。

相変わらず仕事の状況が厳しいので、あちこち付き合うことはできず、4月の2日の晩に仕事の合間を縫って銀座へ行き、ライオン(銀座ライオンビル - 銀座ライオン (ginzalion.jp))に連れて行って1時間だけ、大ジョッキのビールを2杯でおおいにしゃべって楽しんだ。

金曜日の晩までにやるべきことはなんとかやっつけ、6日の土曜日の朝一番の最速達のぞみ497号で京都に帰った。午前中にジョギングをしてきたが、京都の街は桜の花が至る所に咲いていて、とても華やかだ。

賀茂川ぞいも桜が綺麗に咲いていて、小学校の入学式があったのだろうか、新品のランドセルを背負ったお子さんとフォーマルな服装のご家族だろう、嬉しそうに写真を撮っている姿をあちこちで見かけた。結婚式の前撮りだろうか、そんなカップルもいて華やかだ。

植物園の西側は枝垂桜が並んでいる(半木の道(なからぎのみち))。まだ少し早かったが今年も綺麗に咲いてる。

2024/4/6 jogging 半木の道 賀茂川北山さがる

去年も同じような写真をとっていた。

同じコースをジョギングして、同じような場所で同じように写真をとっているのでアレだが、まぁいいだろう。毎年同じだといえ、桜の季節になれば花が待たれ、見ればやはりいいものだ。ますます慌ただしくせわしく変わっていく世の中ではあるけれども、季節の移り変わりを感じ花を愛でる、そういう私達の心は案外変わらないものなのだろう。

2024/4/6 jogging 疎水
2024/4/6 jogging 高野川、松ヶ崎方向を望む
2024/4/6 jogging 賀茂川、上賀茂橋
2024/4/6 jogging 賀茂川、上賀茂橋下がる
2024/4/6 jogging 京都大学・北部構内
2024/4/6 jogging 疎水 御影通り上がる


■ジャガイモと鱈の綺麗なのが手頃な値段で購入できたので、グラタンにした。ホワイトソースの固さのコントロールはイマイチうまくないが、味はばっちりだ。

2024/4/2 鱈とジャガイモのグラタン
2024/4/2 鱈とジャガイモのグラタン

菜の花をトッピングして焼くと美味いというのはすでに何度か書いているような気がする。ほろ苦さが全体の味に深みを加えるし、なにより甘い香ばしさが加わる。

ほうれん草を加えても美味しいし、鱈とか鮭のような白身魚でなくても、牡蠣でもとても美味しくできるだろう。

日ごろの余裕がないために、ピラフのような食事が増える。たとえば手羽元を使った中近東風ピラフ。

2024/4/3 骨付き鶏の中近東風ピラフ。

オリーブオイルを熱してニンニクとクミンシードを投入し香りを出し、そのままみじん切りの玉ねぎをほどよく炒めて、鶏を投入し焼き色をつけてから、人参、うすいえんどう、バスマティライスを入れ、塩で調味して炊き込む。

移動時間をとる余裕がなく、会社にまったく顔を出していないために、コロナ禍のときのように弁当をしばらく作っていない。
先週は、ちょっと簡単に麺ですませたりした。

2024/4/2 昼食 和風ラーメン

九州の細麺の棒ラーメンが一把残っていたので茹でて、ヒガシマルのうどんスープに、マルちゃんの天ぷら、菜の花に卵を落として、和風ラーメン。

想像どおりに普通に美味い。

冷凍のうどんや蕎麦、あるいは乾麺を持っておいて、保存のきく粉末のスープを持っておくと便利だ。そしてマルちゃんの天ぷら、最初はサクっとしていてスープにほどよくなじんでくると柔らかく、油がスープにコクを与えてこれまた美味しいものだ。

ちょっと冷蔵庫に余っているものを使って、かき揚げを自分で作るのもいい。

2024/4/4 夕食
鶏とタマネギと菜花のかき揚げを揚げて、ヒガシマルのうどんスープで、かき揚げ天玉そば。

先日に購入した黒いラーメン鉢が映える。

4/5の金曜日の晩は19時で仕事を強制終了、スパイスをゴリゴリ挽いて、鶏の手羽中を使ったチキンカリー。

2024/4/5 チキンカリー
バスマティライスは紅芯大根と一緒に炊いてほんのりピンク色
カリーの黒い粒はスターターのマスタードシード。
味にはあまり寄与していないように気がするが、映える。
2024/4/5 チキンカリー

スパイスは、コリアンダーシード、クミンシード、フェヌグリークシード、カルダモンシード、ターメリックと赤唐辛子。手でゴリゴリ挽いているとスパイスの香がたち、癒される。

■先週、ひっかかった音楽を少し

1.ジュリアン・ラージの記事を書いたが、新作 "Speak To Me" に参加しているピアニストのクリス・デイヴィス Kris Davis なかなかよい。



2.現代ジャズ・ギターの最高峰といえば、ギラッド・ヘクセルマンも挙げられるだろう。もっとはっきりと尖った曲作りで、普通に他の人と一線を画した感じがする。ライブ・アルバム "Life, at the Village Vanguard"をリリースしていた。全9曲だが、それぞれ0:31, 2:01のイントロを除くと、7分から15分の長さの7曲、トータルで1時間20分の意欲作でもある。

ジュリアン・ラージはビル・フリゼルに近いが、ギラッド・ヘクセルマンはジョン・スコフィールドに近いか。ジョン・スコよりも暗くストイックな音色と雰囲気が悪くない。


3.フランチ・ポップのポム  (Pomme)。2枚組のアルバムをリリースした。全12曲で、タイトルのすべてが "_" で始まる小品ばかりで、トータル36分しかない、ある意味、こちらも意欲作だ。

アルバムタイトルが "Saisons" で12曲は 3月から始まる12か月になっている。

12月から2月の3曲をまとめて一つのビデオクリップになっている。冬 "Hiver"。

つぎに最初の3月から5月の3曲が、春 Printemps として先週にアップされた。



ポムはいずれ「世界の歌姫たち」に加えようと思いつつ、さぼっていてなかなか実行できずにいる。「世界の歌姫たち」は世界を2回まわって終了し、この火曜日の雑記帳を始めたのだった。火曜日の雑記帳を土曜日の雑記帳にして、火曜日に「世界の歌姫たち」をポムからスタートしてまた世界2周してもいいかもしれない。考え中だ。


■ジョギングの写真は冒頭に紹介した。ちょっとしつこいかもしれないが、次週もまた新横浜でのジョギングの写真で桜の写真をあげることになるだろう。

季節は巡る。

(2024/4/14 追記)

誰も望んでいないことが何故おこるのか。

世界中の紛争が早く収束するように。


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