おがわ|業務SE@組織変革推進

ユーザー系システム会社でアプリエンジニアをしています。

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  • 固定された記事

#0 自己紹介

すでに何本か単発のnoteを書いてきたけれど、あらためて自分が何者なのか整理する意味も込めて、自己紹介noteを書いてみます。 改めまして「おがわ」と申します。ユーザー系システム会社でアプリケーションエンジニアをしています。新卒から今の会社に勤めていて、もう20年になります。業務ではいろいろな開発案件を経験をしてきました。 その傍ら、2009年ころから当社の従業員で構成されている単位労働組合の執行部活動に携わっており、現在は執行委員長をやらせてもらっています。 そのよう

    • 新年のご挨拶

      あけましておめでとうございます。 久しぶりにnoteの記事にします。 今年も良い天気の元旦です。 昨年末は定例の5年ごとの中学校同窓会があり、久しぶりに懐かしい顔と会って楽しい時間を過ごすことができました。5年ぶりでも昔と変わらずに話が出来る友達って良いなあと思いました。バッグを忘れてくるというまさかのハプニングも有りましたが、送ってもらうことになったのでなんとかなると信じています。 さて、今年はついに長男が大学受験の年になりました。もうあと2週間で共通テストです。勉強は

      • 打算的になろう

        草の根DXに愛社精神で取り組む社員に、もっと打算的になれ、という記事。 ❝「今どき愛社精神なんてないよ」と笑う人が大勢いるかと思うが、なかなかどうして、新卒入社して終身雇用の心地よさにどっぷり漬かっている人たちの間では、昭和のノリであるはずの愛社精神はまだまだ健在だぞ。❞ ❝経営者が課題解決を現場に丸投げしても、現場の社員たちは(部分最適につながる)創意工夫と長時間労働という献身的な働きで何とかしてしまう。これを愛社精神と言わずして何と言う。❞ これは、本当にそう思う。

        • 春闘から春協議へ

          今年の春闘オルグをスタートしたのは約1ヶ月前。今回から春闘という言葉は「春協議」と言い換えてみて、オルグという言葉は「説明会」と言い換えてみた。なので、春闘オルグではなく「春協議要求案説明会」である。 組合活動用語はあまり一般的ではない言葉も多いため、若者にもわかりやすい言葉を使ってみようとしている。昔ながらの労働組合活動を知っている人には、「春闘で会社と闘う」というトーンが変わってしまうことへの懸念があるようだけれど、若年層へ届きやすい言葉を使うことも大切だと考えている。

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        • 労働組合
          6本

        記事

          本気で本音の労使協議がしたい

          トヨタの労使協議をトヨタイムズで見てから、自分たちの労使協議でもこのようなレベルで話し合いを行いたいと考えるようになった。 現場ではこんな思いで必死に取り組んでいるのに、こんな問題で苦しんでいるとか、会社のルールがイマイチでこんな弊害が出ているとか、自分たちが現場で感じている生の声を経営層や人事メンバーに直接ぶつけて、現場のリアルを知ってもらいたい。 全員が非専従の執行部役員で、自分たち自身が現場で問題を感じている立場にある。そのため、組合員に細かくヒアリングをするまでも

          本気で本音の労使協議がしたい

          対話 ~You mustからI wantへ~

          こちらのVoicyを聞いて社内に紹介したので、note記事にしておく。 「対話しなければならない」ではなく「対話したい」に変わるためには、どれだけ良い対話体験が出来るか。 これは、会社施策として「1on1ミーティングをしなければならない」ではなく「1on1ミーティングをしたい」と思えるかにつながるなあと思いました。 会社で、上司対部下の1on1実施が導入された当初から感じていることですが、上司が部下に対して良い1on1を提供するためには、上司自身が良い1on1体験をする

          対話 ~You mustからI wantへ~

          自分のミッション、ビジョンを考える

          2017年に受講した社内研修で、ビジョンロードマップなるものを作成した。この研修は、当時の社内の空気からすると一風変わった研修で、自分自身を見つめなおして将来を考える機会として会社が用意したものだった。 研修の冒頭、企画した人事部門のリーダーが「この研修をきっかけにみなさんがこの会社を辞める決断に至っても構わない、自分の人生をを大切にして欲しい」と話していたことを覚えている。 このビジョンロードマップ研修では、最終アウトプットとして下に貼り付けたビジュアル満載の一枚絵作成

          自分のミッション、ビジョンを考える

          パリピになろうとは言わないけれど、感謝や称賛はもっと大袈裟なくらいに伝えたほうが良いんじゃないかな。それくらいの伝え方をして初めて、感謝や称賛が相手にきちんと伝わるように思う。あまりクールに表現してたら、ほとんど伝わらない。

          パリピになろうとは言わないけれど、感謝や称賛はもっと大袈裟なくらいに伝えたほうが良いんじゃないかな。それくらいの伝え方をして初めて、感謝や称賛が相手にきちんと伝わるように思う。あまりクールに表現してたら、ほとんど伝わらない。

          「マーケター診断」をやってみた

          マーケターではないけれど、マーケター診断ってのをやってみた。現役マーケターからキャリア構築の為のアドバイスももらえるというもの。「マーケティングとは『“価値を創り、伝え、持続的に提供する”ためのすべての活動』であり、マーケターとはその活動に従事する人」と書いてあったので、そういう素養は必要だろうと思った。 で、実施した結果がこちら。 診断結果で出てきた強みと弱みは、かなり思い当たるところがある。 特に、この(↓)あたり。ここにも『「冷たい」と思われる』って書いてあった・・

          「マーケター診断」をやってみた

          現状に対する不満や文句を会社経営層にぶつけて「なんとかしてくれ」という声だけが強い労働組合は自分には合わない。現状を変えたいと自ら現場で頑張っている人、経営層と一緒になって会社を良くしたいと考えている人、ポジティブな人が多い労働組合が自分には合っている。みんなありがとうだよ。

          現状に対する不満や文句を会社経営層にぶつけて「なんとかしてくれ」という声だけが強い労働組合は自分には合わない。現状を変えたいと自ら現場で頑張っている人、経営層と一緒になって会社を良くしたいと考えている人、ポジティブな人が多い労働組合が自分には合っている。みんなありがとうだよ。

          ビジネスチャットはオフィスの代替

          こちらのツイートにすごく共感して、考えたことです。 ビジネスチャットはメールの代わりではなく、オフィスでされていたちょっとした会話が文字で行われている感覚です。 席の近くでなんとなく聞こえて来ていた会話が文字になっていてチャンネルに流れている。眺めていることもできるし、気になったら話しかけられてなくてもリアクションできる。メンションで呼びかけられたときは、オフィスで声をかけられたのと同じように反応する。 完全に非同期なやり取りも良いけれど、ある程度リアルタイムなやり取り

          ビジネスチャットはオフィスの代替

          労働組合を、組合員のサードプレイスに

          自分たちの労働組合において、組合員が労働組合に対して持っているイメージを一新したいと考えている。 ・組合活動は執行部が行うもの ・組合(=執行部)が何をしているかわからない ・組合(=執行部)は、賃金改善に向けて会社と闘っていない このように考えている人たちに対して、組合のイメージを一新していきたい。そして、労働組合のブランド価値を再構築するという趣旨でリブランディング活動に取り組み始めた。 現在の組合活動方針を作成したときに、「労働組合を、組合員のサードプレイスに」と

          労働組合を、組合員のサードプレイスに

          意味の広い言葉には注意が必要

          言葉の定義が異なると、なかなか話がかみ合わない。そして人によっていろいろな意味で使えてしまう言葉は注意が必要。 「~を整理する」「~を調整する」などの言葉は使いやすいけれど、具体的に何をすることか曖昧なこともある。意味が広かったりいくらでも解釈できるような言葉は、深く考えずに使えるから便利だけれど、実はその場を適当にごまかすのに都合がよかったりもする。 例えば、今日やるタスクとして「~を整理する」と言ったとき、その結果として何かアウトプットがあるのか。再度資料を読んでもう

          意味の広い言葉には注意が必要

          グラフィックファシリテーションをやってみたい

          「グラフィックファシリテーションの教科書」を読み始めた。まだはじめの書き出しくらいしか読んでないけど、とても興味を持った。 本によると、グラレコの成果物は「絵」、グラファシの成果物は「場」。自分が求めているのは、グラレコよりもグラファシだった。グラファシができるようになってみたい。 オンラインでも通常のファシリはだいぶ自信を持てるようになってきたけれど、ホワイトボードがないと空中戦になりがち。 業務での検討会議のような場だと、検討資料を画面共有しながら議事メモ代わりにど

          グラフィックファシリテーションをやってみたい

          在宅勤務手当の支給と非課税枠について調べてみた

          最近は給与明細の確認を忘れてしまうことが多いけれど、1月から在宅勤務手当が支給されているはずと思って給与明細を見てみた。 ・在宅勤務手当 2,600円 ・通勤費支給金額 3,636円 在宅勤務1日につき200円なので、この月は在宅勤務が13日。勤怠システム上もそうなっていたので、問題なく支払われているようだ。出社と在宅の報告が自己申告なので、間違えずに勤怠状況を入力する必要がある。 そして、そういえば在宅勤務手当は非課税になるらしいという話はどうなってるのだっけ?と思っ

          在宅勤務手当の支給と非課税枠について調べてみた

          Slackでオープン&フラットなチームを体現する

          組織で利用するツールの選択には、その組織の色が出る。そしてツールの選択は、組織カルチャーの選択そのものだったりする。 自分にとってSlackは、単なるビジネスチャットツールのひとつではない。 フラットかつオープンな、コミュニケーション&コラボレーションツールだと思っている。 「ビジネスチャットは単なるツール」 「組織が成果を出すことが目的で、ツールはただの手段」 このように考える人はいるだろう。それ自体は否定しない。 GoogleChatやTeamsでも、ツールとして

          Slackでオープン&フラットなチームを体現する