見出し画像

【IT】Visual Studio Codeでの警告「この大規模なワークスペースをウォッチできません。」

皆さま
こんにちは

Visual Studio CodeでLinuxサーバのルート直下から開こうとすると
以下の警告が出ます。

上記より抜粋
ーーーーーーーーーーーー
「Visual Studio Code は、この大きなワークスペースでファイルの変更を監視できません」(エラー ENOSPC)
この通知が表示された場合は、ワークスペースが大きく、多くのファイルが含まれているため、VS Code ファイル ウォッチャーがハンドルを使い果たしていることを示しています。プラットフォームの制限を調整する前に、 Python などの潜在的に大きなフォルダーが設定.venvに追加されていることを確認してfiles.watcherExcludeください (詳細は後述)。現在の制限は、次を実行して表示できます。

cat /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches
/etc/sysctl.confこの制限は、次の行を編集して (Arch Linux を除く。以下を参照)、ファイルの最後に追加することで最大値まで増やすことができます。

fs.inotify.max_user_watches=524288
を実行すると、新しい値を読み込むことができますsudo sysctl -p。

監視できるファイルの最大数は 524,288 ですが、特にメモリに制約のある環境にいる場合は、数を減らすことをお勧めします。各ファイル ウォッチは 1080 バイトを使用するため、524,288 個のウォッチがすべて消費されると仮定すると、上限は約 540 MiB になります。
ーーーーーーーーーーーー

手順に従いmax_user_watchesの値を拡張します。
CentOS 7の場合は、初期値は、8192でした。

# cat /proc/sys/fs/inotify/max_user_watches
8192

値を変更します。

# cd /etc
# cp -p sysctl.conf sysctl.conf.orig
# diff sysctl.conf sysctl.conf.orig
11,13d10
<
< ##fs.inotify.max_user_watches=524288
< fs.inotify.max_user_watches=8192
# sysctl -p
fs.inotify.max_user_watches = 524288

これで警告は出なくなりました。
しかしながらメモリー消費は多くなりますので注意が必要です。

では

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?