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暗い防犯灯が好き

こんばんは。

突然ですが、暗い防犯灯が好きです。
小学生の頃からこの気持ちは持っていました。
今でも光景がリアルに想起されます。

通学路沿いにあったゴミ捨て場の、その傍に立つ電柱に付いた蛍光灯のカバーがだいぶ黄ばんでいる様子…。

近所の銭湯までの道にあった、水銀灯に傘が付いたタイプで、肉眼で直視しても眩しくないくらいの明るさしかないもの…。

どれもおおよそ防犯の目的を達成していない照度で路面を照らす、というか照らせていない、そういう暗い防犯灯が好きなのですが、同じ気持を持つ人っていますかね?

いわゆる「傘電」を懐しんでみたり、昭和レトロと有り難がってインテリアにしてみたり、というのとはちょっと違うのです。
上手いこと言語化するのが難しいのですが、役に立たないものでも、その存在自体が良いんですよね。

最近はLEDで置き換えられてしまっており貴重な暗い防犯灯を見かけることも少なくなりましたので、いくつかコレクションを紹介します。

とても暗い水銀灯
これも暗い水銀灯
或る駐車場の様子。煌々と光るLEDを余所目に、中央の蛍光灯はほとんどやる気がありません。

おわり。

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