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魅力的な人だと思われる会話のコツ

仕事においても、プライベートにおいても欠かせないのが人とのコミュニケーションです。コミュニケーションにおいて、何かしら失敗したと感じたり、後悔した経験が皆さんにも一つはるのではないでしょうか。

さて、コミュケーションといえば会話。
会話は、会話している人同士でひとつの料理を作るかのような共同作業です。会話に加わっている人は、お互い美味しい料理を作りたいと思っているはずですが、少し手順を間違えたり、味付けを間違えるととんでもない料理ができてしまうかもしれませんね😇

心地よい会話の基本は共感

人は会話において、共感した時、された時がもっとも気持ちが穏やかになります。「そうそう! わかる!」などが会話の最中に入ると、心地よいものです。

共感できない時は…

とはいえ、相手は自分とは違う人格ですし、これまでの経験も違います。どうしても相手の話に共感できないということはあるでしょう。
そういう時は無理に共感する必要はありません。自分の心に嘘とつくことになりますし、何より薄っぺらな共感には人は敏感なので、無意識のうちに相手の信頼を損なうことになってしまうかもしれません。
ではどうしたら良いのでしょうか。

共感には2種類ある

共感には同情する共感と、同情しない共感があるそうです。
同情する共感は英語でいうと、シンパシー(sympathy)
同情しない共感は、エンパシー(empathy)です。

シンパシーは相手の気持ちと同じ気持ちをいだく感情のことで、エンパシーは相手の気持ちや想いを理解しようとする能力のことです。

なんでも「わかる、わかる」と言うのではなく、「そんな想いをしたんだね」と受け止めるのも共感の方法の一つです。

逆説は避ける

逆に、「でも」や「だけど」「ちがうよ」などの逆説否定は、相手に不快な印象を与えてしまうことがあるので、よほどのことがない限り避けた方がいいでしょう。

会話の中にスパイスを加えようとしたり、目立とうとして何かと突っかかってくる人もたまにいますが、そういう人はだいたい変わった人だと思われたり、煙たがられたりしていると思います。気をつけましょう。

嫌われたい相手には逆説、否定を繰り返すといいかもしれませんね。

次回は、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんが語っていた、会話の極意について書きたいと思います。

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