洋服輪廻から解脱する方法
洋服輪廻
すなわち買うこと、着ること、手放すことの循環。
この記事に辿り着いてしまった時点でそこから抜け出す方法はない。諦めた方がいい。
大体そろそろみんな気づくべきである。
趣味として洋服をしているということは買うこと、着ることが人それぞれ違うペースであったとしても必ずセットなのだから、いつかはクローゼットがパンパンになって手放す必要が出てくるし、本当の意味で理想のワードローブに辿り着いてしまったのならその人にとってもはや洋服は趣味ではなく衣・食・住の1つとしてしか存在しないのだ。
逆に言えば、趣味としての洋服を放棄して衣・食・住の1つであると割り切ることが出来れば洋服輪廻から解脱できると言えなくもない。クッッソむずそうですが。
SNSやnote、ブログなどで相互に繋がっている人や一方的にフォローしている人を見ていると、様々なライフステージの人がいて、自分はまだライフステージの序盤も序盤で洋服を見る上でも相当浅瀬にいるな...と常々思わされる。周りの環境が変わるなかで洋服を好きで居続けるのってめちゃくちゃすごいしヤバいと思う。
だって布だぜ!!??
前回の記事でも同じようなことを書いたけれど、これから肌の質感が変わったり髪や目の色が変化していく中で絶対に似合う服というのは移り変わっていくし、その中で着られるもの、着られないものが出てくるのを肯定的に捉えるのが洋服をやっていく上で結構重要なことなんじゃないかと考えている。
だから(少なくとも私にとっては)洋服を手放してしまうことは必ずしも悪ではないし、捨てて自分で寿命を終わらせるよりは二次流通の海へ放流することを是とすべきである。
その上で自分が変わりゆく中でもずっと寄り添ってくれる服を見つけたいなと思うし、上がりの服を探すのが楽しかったりする。
矛盾ですかね。人は皆矛盾している生き物です。(某CM風)
これから先も自分の買い方や着方、手放し方は悩み続けるだろうし正解に辿り着くことは無いだろう。その中で、もがきながら洋服をやっていくのがなんだかんだで楽しそうだなと思うし、爽やかな諦めとしつこいまでの探究心を忘れずに居たいなと思うばかりだ。
またすぐ書きます。下に関連記事を載せました。
そちらも是非。では。
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