読書感想文 アウトプット大全

本の覚書として感想を書いてみようと思います。なぜそういう気持ちになったかというと読んだ本のタイトルが
アウトプット大全
だったからです。

私は今まで、どう勉強しようかとインプットのことばかり考えていました。アウトプットが上手くいかないのは、インプットが足りないからだ、と思っていました。
今回この本を読んでみて
インプット3割 アウトプット7割を心がける という話が目からウロコでした。
とりあえずアウトプットしてみる。気持ちも、考えも、やりたいことも。
聞いてもらって自分のアウトプット内容をまとめたり、アドバイスをもらって疑問点を見つけることでインプットに戻ったりと流れが作れやすくなる。

この本のアウトプット、というのは仕事だけの話しではなくて、自分のコンディションや悩みに対してもアウトプットするという内容もありました。
特に日本人は、自分の弱さに対して人に伝えることがあまり得意ではありません。社会人になってからは特にそう。それで家族や友人に話をすることになるけど、悩みによっては家族や友人は近すぎて適切な相談相手にならないこともあります。

上手に自分のことを話す、上手に意見を求める、そういう人はメンタルの負担も大きくならず安定しやすい。黙ってイライラしている人は溜め込んで不安定になりやすい。

どういう形のアウトプットが自分に最も合っているのか。仕事プラス他の場面で色々試すつもりです。

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