暴走工場長の話

工場長ってなんだろう
人を育てる人?仕事を管理する人?仕事を取ってくる人?
答えを見ても面白くないので、僕の考えは人を育て、工場全体をみて生産性をあげられる人かなと思う。
要は、その人がいるからこそ会社も伸びる。要のような人かなと思う。

だが、熱い思いとか要のような人でも暴走している工場長も多いと思う(自分では気づけていない)
結果として会社を悪い方向に導いてしまう。
凄く勿体ないなと思う。

工場長だから、、、
会社のために何でも仕事を取ってくる
俺しか出来ない仕事
俺がいないと回らない
従業員は仕事が出来ない

そんなこと言ってる工場長はやばいんだよね
まず、会社のために何でも仕事を取ってくる。
一見悪そうには見えないが、何でも仕事を取ってくるというのは凄く会社の生産性を落とす。
削り出し、鋳物、製缶、樹脂、色々な種類の仕事がある中で作業員は色んな仕事が来れば来るほどミスをしやすくなる。ミスというのが会社の中で、1番高頻度に生産性を落とす。よく言われるのが3倍損。

次に俺しかできない
これは言わずもがな、俺しか出来ないとその人に仕事が集まる。そうすると従業員が育たない。
だって、難しい仕事はあの人に任せればいいもん。そんな人が会社にうじゃうじゃ湧いてくる。
その工場長の自己満な考えは会社を腐らせる。

最後に従業員は仕事が出来ない
従業員が育たないんだから当たり前である。
なんでもやってくれるから、賢い人ほどやらないだけである。
しっかり教えれば、人は育つ。教え方が下手なだけ。
それに気づかず、文句ばかり言う工場長は失格だと思う。

とまぁ、長々と書いたが他にも色んな暴走工場長がいると思う。
そんな下に着いている従業員はほんとに可哀想。

そんな工場長を選んだ社長が全ての元凶の始まりなのであった…

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