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リアタイの理由 230813

日曜日はドラマの日になっている。

ここ数年、ちゃんと大河ドラマを見るようにしているのもあるし、今の日曜劇場にもハマっているから、日曜の夜はテレビを独占させてもらっている。

それでもたまに見れない時があるんだけど、そういうときはTwitterを開かないと数週間前に心に決めた。

リアタイできなくてもネタバレされてもそんなに気にしない派だと思っていたんだけど、人の感想を見てから見ると自分の感想を大事にできなくてしんどいなあと思ったのがきっかけ。ここ数週間の『どうする家康』は展開が毎回激動なのだけど、そこの細かな表現みたいなものを自分で読み取りたいと思ってしまったのだ。日曜劇場の『VIVANT』もそう。

人の感想を見て「なるほどな」とか「そういう捉え方あるのか」と思うのも楽しいんだけど、それより先に自分の感じ方を大事にしたいなと最近思っています。

そういえば話題作と言われる映画ほど上映開始直後に行くのもそういう理由かも。『すずめの戸締まり』もそうだし、『君たちはどう生きるか』もそうだった。『ラ・ラ・ランド』や『花束みたいな恋をした』みたいに話題になって賛否両論と知った後だと、なんというか映画が踏み絵みたいに思えて観るのが怖くなるのよね。

……というようにエンタメの話をしていると500文字なんてあっという間だ。わたしはエンタメの話が好きなんだろうなあ、本当は。わたしは自分の好きなものを見つけるのが下手くそで誰かに伝えるのも苦手だから、こうして日記を積み上げていく間で自分の好きなものをちゃんとすくい上げられたらいいなと改めて思いました。


読んでいただきありがとうございました。ゆるやかなあたたかさで、これからもお付き合いいただけるとうれしいです。