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くるぞ万博

つくば科学万博の思い出は今でも残っています。

1985年、日本の技術が世界を圧倒し、熱気を帯びた時代。

SONYジャンボトロンや富士通や松下といった日本企業のパビリオンは近未来的な建物で、長蛇の列でした。

私は、割と空いていた海外のパビリオンを見て周りました。そこでは時間の流れが他とは違い、現地の衣装を着たスタッフと話をしていると、その国の雰囲気や文化を感じ取ることができました。

  • カナダ館

  • 中国館

  • トルコ館

  • チュニジア館

  • イラン回教共和国館

  • エジプト・アラブ共和国館

万博は、将来の展望を示すものだと思います。
人類はコロナ禍を乗り越え、ロシア・ウクライナ戦争パレスチナ問題は未だに終わりが見えません。

そして地球温暖化が差し迫っております。


2025年、大阪万博では、このようなテーマで催されます。

・持続可能な開発目標(SDGs)達成への貢献
SDGsとは、「誰一人取り残さない」ことを誓い、国連で採択された世界共通の目標(ゴール)です。世界が一つになって取り組むSDGsのめざす姿は、世界中の一人一人の幸せを考え、「いのち輝く未来社会」をめざすという2025年大阪・関西万博のテーマと合致します。
2025年大阪・関西万博が開催されるのは、SDGs達成目標の年である2030年の5年前。 世界中から人々が集まり、未来社会を創るアイデアを交換したり、新しいアイデアを生み出したりすることで、さまざまなSDGsの取組みが少しでも早く目標 達成に近づくことをめざしています。

・日本の国家戦略Society5.0の実現
日本の国家戦略「Society 5.0」 とは、サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会です。狩猟社会、農耕社会、工業社会、情報社会に続く、新たな社会を指します。
IoT(物のインターネット)、AI(人工知能)、ロボティクス、ビッグデータ、バイオテクノロジーといった技術により様々な地球規模の課題が解決される社会は、SDGsが達成された社会でもあります。


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