“え？何この味…”

普段からフェムケアの一環としてデリケートゾーンのケアをしている私は、ここ数日、何となく膣が乾燥気味なことが気になった。

フミとセックスしている時、挿入後にフェラをする機会があった。その時に、自分の愛液を口にしたところ、え？？いつもと違う味！！え？？マズイ…ナニコレ？？となった。

しかも、挿入時にあまり濡れず引っ掛かるような痛みも伴っていた。

セックス途中にフミが「オイル使う？」と聞いてきた。普段潤滑用にオイルなんて使ったことが無いのに、フミにも分かるレベルで濡れていなかった。

セックス後に、２人で話をした。

フミ：今日のセックスはどうだった？
私：何で濡れなかったんだろう？
フミ：最近自分の射精を優先していて、あまりツッキーに前戯していなかったからかな？
私：と、言うか愛液がすごく不味かったんだけど、気付いていた？
フミ：うん。2〜3日前から変な味がすると思っていた。いつもと全然違ってる。
私：え〜、そうなの〜？！味がおかしい、濡れにくい、おりものが何となく違う。これは、、、細菌性膣症かも知れないな〜。
フミ：確かに！！そう言えば、最近ピル飲んでいたし、その後生理だったし、ここ2週間ツッキーは多忙だったし、膣内細菌のバランスが崩れちゃったんだ〜。
私：そうだね〜。
フミ：どうしたら良いのかな？長い目で見たら、食事を整えるとか、睡眠や休息を取るとか言えるけど、今すぐできることは何かあるんかな？
私：生活環境を整えて、そのまま様子を見ていけば、性病でなければそのうち膣の菌バランスは取れてくるけど、何となくスッキリしないのは嫌だから、今回は病院受診してみる。
フミ：そうだね。俺もそうしてもらえると安心だよ。早く良くなりますように…

その後直ぐに婦人科へ行き、やはり菌バランスが崩れたことによる膣炎を起こしていた。今回、膣内細菌のバランスを整える膣錠を処方してもらった。

セックスのこと、体のこと、仕事のこと、人間関係のこと、とにかくいつもフミから質問形式で私に問いかけてくれる。

自分がどうしたいのか？
自分がどうなりたいのか？

事細かに話を聞いてくれる。

フミのお陰で、何となく不調を早い段階で解決されていく。パートナーシップが良好だからこそ、早期に問題解決ができる。

きっと一人だったら忙しさにかまけて、なかなか受診もしなかっただろう。

問題が早く解決すれば、それだけ軽やかな生活が送れるようになる。

これからも自分に関心を持って、フミとしっかりお互いを見つめ合っていつまでも健康に生きていこう。

最後まで読んでくれて

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