送り襟絞め

最近バックからの送り襟絞めに対する理解がより深まった。大雑把に説明すると、最初に持つ襟の深さによって、どのような形で絞めるかをより明確に区分出来る様になった。

といってもこれで実戦での成功率が大きく変わったかといえば、そこまで変わってないと思う。
ただクラスで送り襟絞めを教えるとき、以前に比べて会員さんがよりスムーズに出来るようになり、指導の質としては向上したと思う。
送り襟絞めという基本の技といっても細かい動きのオンパレードだ。ちょっと教え方が違うだけで習得の難易度は大きく変わってしまう。

柔術は強くなるのに非常に時間がかかる競技だ。始めたての白帯や青帯のレベルの人はまだまだ覚えることだらけで伸び代が大きい。しかしもう10年以上やっている自分の伸び代はかなり少ないだろう。
といっても新しいことを学ぶことを止めてはそこで成長はストップする。死ぬまで柔術をやる気持ちで死ぬまで学び続けよう。

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