ハンガリーに興味を湧いた理由

この前、ハンガリーの隣国 スロバキアの方と出会って、彼は子どもの頃から、スロバキア語とチェコ語にハンガリー語等を学んでいたという。それと、たまに「旅番組」でハンガリーを取り上げていた回を観ていて「何かいいところ国だな~!」って思ったから。

ハンガリー語は、フランス語とかラテン語系やドイツ語などのゲルマン語系やロシア語などのスラヴ語系とは異なり、フィン・ウゴル・アルタイ語群に属している言語で、同じ言語には、🇫🇮🇪🇪にサーミ語(🇳🇴~🇷🇺北部地域の先住民サーミ族の言語)と同系統の言語だけど。
全く意思疎通が出来ないくらい隔てている。
どちらかといえば、トルコ語、モンゴル語に朝鮮語(🇰🇷x🇰🇵)や日本語と同じ特徴を持つ言語。

つまり、日本語とは遠縁の言語で、同じ例えば、名前の表記は、英語=名前・姓なのが、日本語と同じく、姓・名前の順番。そしてラテン文字(英語やフランス語とかと同じローマ字)を使っているけど。日本語と同じ音域で読める。だけど、言語で一番似ているのはトルコ語なんだよね~!これは、ハンガリーがその昔、トルコの旧帝国であったオスマン帝国の支配下にあったことが理由だと考えられる!

ハンガリーは、日本と同じく温泉がある国。
そしてパプリカが発祥の国でワインも有名。
そして、ハンガリーは、地図を見たら分かるように、
スロバキア、オーストリア、スロヴェニア、クロアチア、セルビア、ルーマニア、ウクライナの7ヶ国に囲まれてる欧州の中央部に位置する国。

そして、ハンガリー語は実にユニークな言語だ。
構文の展開はトルコ語に近いけど。

例えば、Hung : jó napot(ヨーナッポ) / E Good Day となるけど。最初のjó(ヨー)のアクセントは、意思疎通が出来ないくらい隔てていると言われる🇫🇮語や🇳🇴~🇷🇺北部地域の先住民サーミ族のサーミ語の「jó ヨー」であり、Hung : napot / E day になるだけど。このNapot(ナッポ)のアクセントが、少しイタリアのナポリとかラテン語系のアクセントであったり、Hung : Hol van / E Where is となるけど。この vanは、オランダ語やドイツ語のゲルマン語の‘by of from with’の意味の単語だし、否定形のNoに当たるNemは隣国のクロアチアのNem or 遠縁のトルコ語のnumaraが変化した単語と。ハンガリー王国~トルコ・オスマン帝国時代、そして、ハプスブルク家のオーストリア・ハンガリー帝国の時代には、🇦🇹と🇭🇺に現在の🇨🇿と🇸🇰にルーマニアの一帯を掌握していたことが影響していると伺える。

何とも歴史に翻弄された言語で国であり、
ハンガリー実に面白い!🇭🇺♨️🍷😉👍

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