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ワークオンサイト 1周年

おかげさまでワークオンサイトはサービスリリースから1周年となりました。
サービス開始前からの目論見と、それが現実的にはどうなったか振り返ります。

まず想定していた以上に、これまで縁もゆかりもない方のワーカー登録を頂けました。
大変ありがたいことです。
当然、サービスの認知度が高まればそういった方が占める割合が多くなるのはずですし、そうなることがワーカー登録推進にあたっては当たり前に目指すところではあるのですが。
本当に思っていた以上に、多くの方にワークオンサイトを知って頂けたことに感慨深いものがありました。

反対に、想定していた以上に既存の作業パートナーのワーカー登録が少なかったと思います。
決して、不満や非難などではありませんのであしからず。
そもそも既存の作業パートナーには、あんまり魅力的ではないサービスなのかもしれません。
すでに佐々通と面識があって、案件があれば佐々通から相談なり依頼なりがある状態なわけですから。
クライアントから直接依頼があるかもしれないのは良いとして、そんなことより「佐々通がもっと仕事を振ってくれたたらいいじゃない」と思っていらっしゃったかもしれません。
そりゃあそうか。

クライアントの募集も思ったほど多くありませんでした。
これに関しては、クライアント開拓営業を行っていましたので理由が判明しています。

①会社として、個人には依頼を行わない
担当者様レベルとだと使ってみたいというお声を頂きつつ、ご利用に至らなかったパターンの一つで、「法務部的にNGだった」とのこと。
比較的規模の大きな、商流で言えば上の方の会社さんによく言われました。

②病欠などの際に、代わりが出ないのは困る
個人に頼むと、その方が急病やら怪我やらで当日対応不可になった場合どうするの?という質問も多かったです。
お答えとしては、別な誰かを探していただくしかないですね、となるのですが、「それだとダメだなぁ」と。
この点は学びというか再認識というかなのですが、弊社のような中間業者の強みの一つはこの「代打を出す」という点。
私どもにしてみれば、急病のAさんに代わって、Bさんに現場に行って頂くというような代打対応は当然な対応なのですが、クライアントとしてはこういった代打対応は当然欲しいということのようで。

③ワーカーがきちんとしているか、どう信用すればよいのかわからない
クライアントの募集に対して、対応可能と考えるワーカーがいわば挙手するような造りのマッチングなのですが、この挙手してきたワーカーをどう選定・どう信用すればよいかわからない、とのこと。
「ワーカー登録にあたって、佐々通がスキルや経験で選定しているんですよね?」
あるいは
「ワーカーを評価する指標があって、それで良いワーカーが判別できるんですよね?」
といった質問を多く頂きましたが、いずれも答えはNOです。
選定も評価もしていません。

これが弊社が中間業者として案件にアサインする作業者なのであれば、当然面談を通じてのスキル・経験の把握であったり、弊社において初仕事であればベテラン作業者とペアで初現場に行って頂き、プチOJTのようなこともするのですがね。
でもワークオンサイトはマッチングサービスですので・・・。
全く知らないのですが、例えば婚活マッチングサービスって、登録の時に何らかの選定とか、サービス運営者による登録者の評価とかあるんですかね?
そういうの、運営者が行うのはダメなんじゃないかと思うのですが・・・。

ワーカー、クライアント、いずれからもワークオンサイトをバンバン使わない理由が頂けていますので、改善すべき点がわかりやすくて有り難いですね。
ただ、「ならば改修を行いましょう」とは行かないのが難儀なところで(予算的に)。
なんらか運用面で改善できないか検討していくことなりそうです。

ともあれ、1年間、無事にサービス運営を行うことができました。
関係各位、ご登録のクライアント、ワーカーの皆様に御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

ささやかながらワークオンサイトリリース1周年を記念して、
「期間内にワーカー登録頂いた方へアマゾンギフト券1,000円プレゼント」
キャンペーンを実施致します。

詳細は下記よりご確認ください。
※期間:2024年1月17日から2024年1月31日

魔法石的なものを全ユーザーに配布するとか出来ればいいんですけどね。
ちょっと無理でしたね・・・。

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