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30年後の未来に行ってみた 11話

結局、国の政策、リーダーの言葉に耳を傾ける事で苦しんだ人たちはこの30年である結論に達したみたい。

国策は国民の為にするわけではない

日本人は優等生でしたのでどうしても国のメッセージが正しい、もし間違っていたら助けてくれると思う事が幸せでしたが、この共働き問題で多くの国民が気付いてしまったの。

また、テレビは選ぶ時代なので国からのメッセージは30年前ほど届かなくなってしまっているの。

昔はテレビを付けたら「ニュース速報」や番組で国からのメッセージが流れていましたが、この時代はもうそんなの誰も見ていないわ。SNSでの情報もデマが多く誰も信じないしもはや誰も見ていない世界。

結局、必要な時に必要なところの情報だけで足りている人たちが大半。

発信された情報は、ほとんどの人には届いていない世界になっています。

仲間の話だと、海外ではIT化が上手く進み公的なSNSに対しての信頼性を上げる仕組みが出来ており、情報を選別することなく受け取ることが出来る為公的なメッセージが届きやすいシステムが出来上がっているみたい。

文系の私では分かりませんが、一般人が利用する一般の情報網とは別に匿名性の無い情報網を構築し、発信者が100%特定できる状況でしか発信出来ない環境があるみたい。当然公的な情報はその情報網で発信者が特定出来ているから信頼できる訳で。

匿名性のある環境もあり、匿名性の無い情報発信ツールを開発出来た国は国としての形を保てているみたいですが、もはや誰もTV見ないし、総理大臣って誰?の世界


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