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神奈川県鎌倉市がこのたび、ごみの戸別収集導入の検討を始めました。

鎌倉市HPより

戸別収集のメリットには、主に以下の3つが挙げられます。

①市民のごみ出し労力の削減(足腰が不便な方、早朝不在の方などにとって便利ですね)
②クリーンステーション収集に伴う様々な負担軽減につながる(ごみ収集箇所の順番担当の困難、カラスなどによるごみの散乱、道路をふさぎ、通行が不便になる、などの問題解決につながりますね)
③ごみ出し責任の明確化により分別が進み、ごみの減量につながる

一方、デメリットも3つ挙げられます。
①収集箇所の増加に伴い、収集時間がかかってしまう
②車両を増やして収集する必要がある
③収集に要する経費が増える

これについて、鎌倉市は戸別収集を行っている隣の藤沢市の事例を参考にしています。また、その内容をノートで詳しく情報発信しています。

鎌倉市のノートより

先ほどのデメリットの打開策は、2品目も回収する「併せ収集」でした。
毎日何かを回収するのでなく、回収品門を増やし、回収回数を減らす、という方法もありますね。

欧米では、戸別収集が普通となっており、ふじみ野も検討してみてもよいのではないでしょうか。

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