練習の過程

今年ももう11日が終わろうとしています、2桁目です。11/365です、大体1/35が終わったと思うとやばいですね。 

さて、ギターを全然練習してません。モチベーションが上がらない理由を考えてみた。

弾きたい曲がない。

結局これが一番の問題。曲だけじゃなく練習したいフレーズがないとか難しすぎる曲を選択してなかなか弾けなくてやめてしまうのが原因。

もちろんいきなり弾けないのはいつものことで少しずつリズムを覚えたり運指をスムーズにしたり、一日少しずつ成長するのが普通。それすら嫌というわけじゃない。今日はこれができるようになったと小さな成長は楽しい。リズムや運指がスムーズになってゆっくりなテンポであればだんだん曲っぽく音が鳴るようになるのはとても楽しい。

問題はその次のテンポを少しずつ上げて実際の曲に近づける練習。これが結局一番難しくて我慢が必要。個人的な意見だが、ここまでくるとゆっくり弾けばある程度曲になっているのでスピードが少し上がっても自分の演奏が成長したと感じにくい。そしてなかなかテンポが上がらない日が数日続くと練習に嫌気がさしたり飽きが来る。そこで練習をやめてしまうのがこれまでの流れ。

テンポを上げる練習はスピードの強化。スピードを上げることで乱れる運指、ピッキングの精度を上げる練習だ。他の事でもそうだがスピードを正確さを高める事は難しい。

つなぎがスムーズにならない。

ミスをするのはどこかと考えた時にそれぞれのフレーズとフレーズのつなぎがスムーズにいかないことが多い。コードストロークから単音に移ったり、フレットや弦を移動する際にノイズが鳴ったり弾く弦を間違えたり引っかかったりが主な内容。

どんな状態からでも始められるように。

例えばバスケのシュート。ゆっくり打てば成功率は当然高いが、試合ではディフェンスもいるためスピードがなければ通用しない。パスを受けてからシュートまでの流れを素早く行えればディフェンスにブロックされにくくなる。そのためパスを受けるキャッチングからシュート体制に入りシュートを打つ、それぞれの動きをスムーズにつなげて一連の流れに落とし込んだシュート練習をする。

ギターでも、Cコードの形を作ってからストロークをする事はそれほど難しくはない。しかし、別のコードの形からCの形を作って弾き始めるのは突然難しくなる。このためAメロ、Bメロ、サビそれぞれは実際の曲に合わせてなんとか弾けるのに通して弾くことができないということが起こってしまっていた。


テンポが上げられない理由はこれだけではないがじっくり分析してみると解決策が見えてくるものだと思った。

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