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幸せは一瞬で過ぎ去るもの

こんにちは。conoteの梅澤です。
人生において、幸せを追い求めるのは自然なことだと思います。確かアリストテレスもそんなことを言ってた気がします。
今回のnoteでは、「幸せとはなにか」という大きな話ではなくて、「幸せ」だと感じている状態ってどういう状態だろう?という問いに対して、考えを整理していきたいと思います。

幸せが生まれるのは一瞬
みなさんが日々生活をするなかで、大きさや頻度に違いはあれど、幸せを感じる時があるのではないでしょうか。その瞬間を観察してみると、①身の回りである事象が起こる→②事象を認識する→③幸せな感覚が湧いてくる→④あ、今幸せだなと思う という順序になっている気がします。つまり、幸せだと感じる時には、幸せな感覚を生み出す事象は既に終わっており、その余韻を味わっていると考えることができます。


幸せを語るうえで大切な3つの要素
上記のように整理した場合、幸せをより多く感じ、その感覚を長続きさせるために必要な要素が3つあります。

①幸せな出来事に接する機会を増やす
②幸せだと感じる閾値を下げる
③幸せな感覚を減衰させる要因を除外する

幸せな出来事に接する機会を増やすと、当然、幸せだと感じることも多くなります。たくさん人に会うとか、自然の中に身を置くとかいろいろありそうです。そして、幸せを感じる閾値が下がると、下の図のようにこれまで気にも留めなかった出来事が幸せな感覚にさせてくれたりします。些細なことにも感謝の気持ちを忘れず、的なことは古くからよく言われてますね。

あと、見落としがちですが、幸せな気分を台無しにするような要素を取り除いていくということも大切です。せっかく、幸せを感じる機会が増えてもその感覚が長続きしないからです。
「幸せ」については、様々な本で語られ、手法も紹介されていますがこの3要素のどれにフォーカスした議論なのか、についてはあまり語られていない気がします。
最近気分が上がることがないなーと思うとき、どの要素が原因になっているのか、と考えてみると具体的な行動が見えてくるのではないでしょうか?
さくっと、短めの気づきでした!

最後までお読みいただきありがとうございました

#Conote #観察日記 #働き方 #生き方

ノートを読んでいただきありがとうございます。