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「決め」の問題

「決め」って、めちゃくちゃ難しい。100円以内でひとつお菓子決めることにはじまり、日々何を食べるかも、恋愛も、仕事の意思決定も、そしてどの文章を公開するかも、全て「決め」ているのである。というか、「決め」ができていない場面では後悔することが多い気もする。この「気もする」をつけるかどうか、一文字のチョイスも「決め」なのだ。

ウィルパワーなんて言葉もある。使い切ると回復に時間が必要という説と、無限にあると思えば無限にあるという説もあるみたいだけれど、真偽のほどはわからない。無限にある方が都合が良いな〜と思う。

「決め」続けると、意識せずとも同じ行動を繰り返すことができる。習慣化は、繰り返される意思決定は、ハードルが下がっていくという現象のようにも思う。ハードルを下げるために、ちょっと環境を整えるといいかも。


どこまで「決め」る必要があるのだろう?

僕の場合は、喋りについて考えることが多い。最近は、喋りたいことと考えたいことが加速度的に増えている感覚がある。人の話を聞くと、ついあれもこれも思いついて話したくなる。感覚的に、これを言っちゃうと自分が気持ち悪い思いをするぞ、と思うけどニュルンと出てしまう。

もう少しちゃんとお話ししてみたい方の文章の中で、「口は醜い言葉をかみ殺すためにある」という言葉が登場した。直接的な言葉でなくても、タイミングが合っていない言葉は醜い言葉なのだと、そう思う。


ここには1日1回だけ、書いていく。話題を併記しない。タイミングにあった言葉選びの練習なのかもしれない。他の言葉たちは、また、「決め」られる時を待ってもらう。

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