酔っていて登校しそびれる

随分ご無沙汰してしまって…

実は、昨日から音楽留学の為にフランスのパリに来ております。
楽器を初めて数年の頃からの夢でかれこれ10年近く経っていた夢がようやく叶おうとしております。
10年来の夢となると少しインパクトに欠ける気もしますが…

今日は楽器を始めてからについて

現在私は23歳なのですが
楽器を始めたのは小学3年生なので、14年目になります。
サックスというジャズでお馴染みの楽器を手にして今日までずっとサックスと共に生きていました。
と言っても、クラシックです。

最初は地元の小学校の吹奏楽団に所属し、気の狂ったように練習にのめり込み、小学校を卒業する頃には音大に行きたいだの、留学したいだのと騒いでおりました。

その小学校卒業後は地元の中学に通うわけですが、どういう事か音大のプロの先生にレッスンをしていただく機会がありまして。
そこから10年同じ先生に習うわけです。管楽器の人で10年も同じ先生に習うなんて結構稀なんです。なので音大に入ってからは珍しがられました。

中学からプロの先生に習い始め、高校もその先生に習うわけですが。。
どういう事か高校の音楽の先生からそのプロの先生に留学したいと言うことがバレてしまい。高校を卒業するタイミングでサックスの先生とそんな話になりました。行くなら早く行きなさいと、後押ししてくださりましたが、コロナもあり日本の音大を卒業することにしました。

そんでもって現在音大を卒業してフランス留学をはたしております。

フランスの学校は決まっています。
半年くらい前になりますが、今度行くフランスの学校の先生の存在を知ったわけです。
普通の人はもっと早く知るのかもしれませんが、その先生のお名前を知り、とにかくそこに行ってみようと出願。4月末から5月頭にかけてその先生が来日すると言うことで、演奏会を聴きに行きました。初めて生で聴きました。非常に繊細で肌に優しく触れるような音。まだ私は受かってもないのに、「こんな先生にこれから習うことができるのか…」という気持ちでやる気が出たわけです。その後、フランスの先生のレッスンを受けるわけですが。やはり先程の気持ちに変わりはありませんでした。

5月に入試があり、その後はとんとん拍子で留学が決まりました。手続きなどは最後の最後まで大失敗でしたが、何とかフランスまで辿り着けました。

実は人生初の一人暮らしがパリと言うこともあり、出国前はとても緊張しました。大家さんもとても優しく、一緒に手続きをやる事になりました。

そんな感じでいまに至ります。こんなんで大丈夫なのでしょうか。

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