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寝て起きたら世界が変わっちゃう

※ブログの引っ越しです。
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2023.9.19 21:30

ーーそんなキセキってアリ!?!?!?


「便りの無いのは良い便り」と申しまして。

「1人の時間」というものは案外重要過ぎるのかも知れません。


こんにちは。こんばんは。ta_bibi_toです。

"長い旅"に出ていました。

どこから話そうか迷うところなのですが、ta_bibi_to持論では人生そのものが旅なので、地球に生まれた日からを話すべきなのかもですが、それを全部聞きたいと言う、時間的余裕のある(通称「時間セレブ」の)方はまず、そういないと思うので、とりあえず"夏休みの大冒険"から話そうかと思うのですが、それでも前編後編の2部構成となっておりまして、ひとまず後編のみをかいつまんで書いてみようと思います。

・・・

目下、「好きなところで、好きな時間に、好きなことをしながら(収入も得て)豊かに生活する」ということがやりたくて、さらに、東京の夏は暑いので、久しぶりにリゾートバイトをすることにしました。

10年ぶりくらいになるかもーー

リゾバとも言われ、つまり、リゾートと呼ばれるような観光地の勤務先に住み込みで働きに行くシステムです。

以前は契約期間の前後は直行直帰が常識で、寄り道するのはあまりイイ顔をされなかった印象でしたが、だいぶ融通が聞きやすくなった模様✨

(それでも私は当時から寄り道してましたが。←)


「三つ子の魂百まで」とは良く言ったものです。

結構のところ、好きなものはいつまで経っても好き、なのです。

(さすがに3歳の頃から住み込みでーーシゴトしていたわけではけしてありません。念のため。笑)

三つ子の魂百まで。

三つ子とは3歳のことだそう。

3歳の頃ーーどんな生活してましたか?


さて。今回の"リゾート"先は一億数千万年前の地球。でした。

・・・

日本にも全国各地で恐竜の暮らしの痕跡が発見されているわけなのですが、そういう世界にも実は興味があったりします。

"夏休みの大冒険"の前編の帰り道、ひょんなことから東北にある発掘現場を訪れました。

その時は青森県の十和田湖でリゾバをしてきたのですが、帰り道、まっすぐ帰るのは面白くない!ってコトで、岩手県に寄ることにしました。

(ta_bibi_toの歩いた日本地図ーー東北エリアで唯一未踏だったのが岩手県でした。)

ただ、岩手県を訪れたことがなく、その中でも、どこに行こうかとGoogle mapをズームしたり、スワイプしたりしながら行き先を探していた時、その時でした。

岩手県は久慈市で琥珀が採れるーー久慈琥珀博物館の文字が。

正直、恐竜よりこういうキラキラしたモノの方が好きです。笑

調べてみたら三陸鉄道も走っているということで、行き先は久慈駅に決まりました。

※"夏休みの大冒険"前編をチャッカリ語りはじめてることに気が付かれた方は、さすがです。長くなる気配ですが、時間セレブな方はぜひ続きを読んでいってください😊


そもそも、十和田湖にいた時に、すでに福井県勝山市に行くことは決まっていました。これが"夏休みの大冒険"の後編になるのですが、偶然にも別の恐竜の化石発掘の地に寄りつつ、福井県に向かうことになったわけです。


久慈にて。博物館では琥珀発掘体験と化石発掘体験ができます。(どちらも有料プログラム。)

やりたかった琥珀発掘体験をしてきました。

握りこぶしくらいのを発掘したお客さんもいるとか。

案内してくれたお兄さんが、実は地元が近いことが判明して、色々教えていただいたのですが(さらに発掘した琥珀もおみやげにくれましたー!そういうシステムらしいです。こぶし大🤛の琥珀は出ずーー)久慈の地層は柔らかいのだそう。勝山の地層と比較したら面白いかも、とのことでした。興味ある方はぜひ☆


実際に訪れた勝山では、どちらかというと花より(恐竜より)団子のクチで、福井県の名物(蕎麦やソースカツ丼、はや川の羽二重くるみ)とか、直売所のトマトや梨、オクラにピーマン、みょうが、勝山おやきに地元のもち米で作ったお餅などなど、美味しいモノ巡りをしていました。

実は福井県は直前の春にも旅したところで、その時に福井県の蕎麦にハマり、ただ、2023年春は県立恐竜博物館(そうなのです。県立なのです!今後県内の大学に恐竜に関する学科も新設されるのだそうです。余談ですが、福井県の形をしたマップザウルスという存在がおりましてーー福井県の形が何やら恐竜にしか見えなくなっている私です。)はリニューアルの改装中で行けず、それもあって夏にリベンジしたわけです。

見てきた景色は改めてシェアしようと思っていますが、ちょっと言い訳をしてしまうと、私自身があまりITに強く無いのです。文章打ったり、編集したり、そういう時間があるのなら街ブラをしたり、温泉三昧をしたり、湖をホテルの部屋からほぼ一日眺めたり、神社仏閣に行ったり、山登りしたり、鹿の隠し撮りをしたりしたいというか、気がついたらそういう時間の過ごし方をしています。

なので、「便りのない〜」時間が出来てしまったりするわけです。


冒頭に、「1人の時間は大切」だと書きました。

今コレを読んでくれている方の中に、1人旅が好きな方はどれくらいいらっしゃるのでしょう。

もちろん、1人じゃない旅の良さもあるのですが、四国八十八ヶ所、そう、「お遍路さん」では「同行二人」と言われます。

コレは「"私"」と「お大師様」の2人で八十八ヶ所を巡るーーということです。

お大師様・弘法大師空海さんは、まだいらっしゃる(存在している)と高野山では日々の食事を用意しているそうです。


旅の形式がどうであれ、誰と行こうが何処へ行こうが、楽しい旅をしたい、私自身はそう思っています。

「三人寄れば文殊の知恵」とも言いますから、二人より三人っていうのもアリだと思います。

少々使い方がズレているかも知れませんが、「文殊の知恵」ではなく楽しさを共有できる存在が多い方が倍々に拡大する可能性も増えるのだと思います。

・・・

(こうやって話題がズレて行くーー??!)


先の街ブラや温泉三昧、ホテルの部屋から湖を日がな一日眺めたのも、寺社詣りも、登山も実はココ2週間の私の実体験です。

勝山での契約満了ののち、大野市(福井県)→加賀温泉(石川県)→琵琶湖・近江神宮(滋賀県)→伏見稲荷大社(京都府)→奈良公園・春日大社・東大寺(奈良県)→和歌山県紀の川市→平城宮(奈良県)→そして東京に帰ってきました。

そして、24時間前はまほろばの奈良県に居たという事実。

ーー寝て起きたら世界が変わり過ぎていて。

笑。

乗ってみたかったドリームスリーパー(夜行バス)に乗ってきました♪

週末のみ運行の11室(定員11名)のみの個室型豪華夜行バス!

運行開始当初は東京-大阪間の便だったのですが、奈良まで繋がってるのを、帰路について検索する中で発見しました。

なんて幸運♪

しかも、奈良駅が始発で、大阪・京都・滋賀を通るーーのは私のこの2週間の逆走ーーと楽しみにしていたのに、気がついたのは滋賀県のサービスエリアを発車するタイミング。

しっかり寝てました。(苦笑)

とは言っても、サービスエリアでの休憩(下車)は無く、全てバス車内で完結できるのと、カーテン開けて星空眺められる(もちろん夜景も!)ーー車内案内のしおりに流星群の見られる季節が書かれていたくらい!ーーのが、特権の1つ。

季節によっては朝焼けの富士山も見られるとか。

・・・

こういうホスピタリティというか、着眼点というか、日本に古くからある四季を愉しむ心というか、アニミズム。

そう。それこそが私にとっての楽しさの根源で。

寝ちゃったけど、乗って良かったと思うし、これはコレで良かったってハナシ。

また、私の見てきた景色は、いずれ気が向いた時、シェアする予定です。


終わりに。(余談)

奈良県は修学旅行以来でした。

私の滞在時にも、制服姿の学生さんが学年全体で歩いて目的地に向かう場面に出くわしたりもして、私もこうやってまわってたのかなぁ、なんて思ったり。

少なくとも、今回は修学旅行では歩いていない裏や奥の方まで、行けたはず。

残念ながらあんまり覚えていない◯十年前?!

あの時があって今があるから全部OK!

・・・

奈良県で良く耳にする「まほろば」。

どういう意味かってーー

「すばらしい場所」「住みやすい場所」
日本の古語。

ウィキペディア

・・・

言葉というものは「興味のあるものほど、種類が増える」らしい。

「お茶」っていうとまず緑茶を思い浮かべるけど、「ほうじ茶」「番茶」「煎茶」「抹茶」「麦茶」…みたいに同じ茶葉でも寝かせ方、煎り方などで名前が変わっちゃう。

つまり。「まほろば」っていう言葉があるくらいだからーー

いにしえの、侘び寂びとか、今も使われているくらいだからーー


感性が美しいなぁって思った旅でした✨

Happy traveling!

to be continued...

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