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自分で自分の働き方を選ぶ、あるいはつくることについて

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もしかしたら前にもこのテーマは書いたのかもしれないけれど(僕は書いたのをすっかり忘れて同じことをよく書くので)とはいえ、やっぱり「自分で自分の働き方を選ぶ、あるいはつくる」というのはずっと僕にとってのやりたいことのひとつであり、課題でもある。

これまではずっとサラリーマンとかパート、バイトしかしてこなかったから、基本的に決められた時間に決められた場所へ行き、決められたことをやるという働き方しかしてこなかったわけである。

今思うと、そうやって働いていた自分はほとんど何にも考えていなかったというのか(今もそうかもしれないけれど)、そうやっていればお金はもらえるんだというくらいの感覚でいた。

とはいえ、全くできないというわけではないけれど、そういう働き方、週5で決められた時間に決められた場所へ行き、決められたことをやるということにしんどさを感じていたし、何より人間関係がいつだって自分にはストレスであったし、それが理由で結局そういう働き方も難しくなってしまった。

そこから「自分で働き方をつくっていくことをやろう」と思い、動き始めたわけだけれど、これまでの働き方しか知らないものだから何をどうすればいいのかなんてさっぱりだったし、僕のまわりにもそういうことやっている人がゼロだったから、ひとりであーでもないこーでもないと試行錯誤の日々だったし、それは今でも続いている。

今も何かしらビジネスらしいビジネスみたいなことはできていないのだけれど、それでもちょっとずつ自分の働き方の道が見えてきたというのか、ようやく自分が登りたい「自分の働き方をつくって生きる」という山の、登山口くらいまでは来たのかなという気持ちもある。

人によってはなんだろう、ビジネスのセンスがあって、マーケティングとかSNSとかそういうのも得意で、割とすんなり自分の働き方ができるという人もいるだろうし、そういう人を見るとつい「うらやましいなあ」と、思ってしまうこともある。

けれども人は人、自分は自分であるし、それぞれの能力だって違うし、ペースも違う。

それに僕は「自分の働き方をつくって生きる」という山をダッシュで登りたいわけではなくて、自分のペースで時に休みながら、景色も眺めながらゆっくりと、それでいてちゃんと前に進みながら登っていきたい。

「起業」というとなんだかすごそうなイメージだけれど、自分で働き方をつくる、仕事をつくることが起業だとすれば、僕がやろうとしていることも起業になるのかもしれない。

昔は「自分が起業なんてまさか〜」という感じだったし、自分にはできない、限られた人たちだけにしかできないことだと思っていたし、関係のないことだった。

とはいえ今はというと、よくよく考えてみたら起業みたいなことをしているというのか、歩きながらあーでもないこーでもないと考えながら、同時進行であれこれやっているうちに気づいたら自分も起業という道を歩いていることに気づいた。

まだ何もやれていないし、まだまだこれからの土台づくりという感じだけれど、不思議と前よりも起業に対する「難しい」「自分には無理」みたいな感覚がない。

根拠のない自信があるというのか、これまで数年間の試行錯誤、行動、経験がそう思わせてくれているのかもしれないし「自分にもできる」という気持ちがある。

なので、まだまだこれからではあるけれど、それでもこの先は、自分の働き方は自分で選ぶ、あるいはつくっていく人生でありたいし、自分がどんな働き方をしていくのかが楽しみでもある。


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