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初めて自分の作品を販売して感じたことについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


自分にとって、初めての手に取れる形としての作品である「小さなイラスト集」を3月に販売したのだけれど、とてもとてもいい経験になったし、やってみて良かったなあと心から思っている。

そして何者でもない自分の作品を、これまたとてもとてもありがたいことに購入していただいた方もいらっしゃって、僕としては驚きと喜びとワクワクの気持ちでいっぱいの時間になった。

エッセイとイラストを2021年からコツコツとかいてきたわけだけれど、「自分のイラストを手に取れる作品として形にしてみたい」という思いつきをしてから、また自分の人生は大きく動き、変化し面白くなってきたように思う。

それはたまたまそういうサービスを見つけたというのがきっかけでもあったのだけれど、今思うとそれも偶然というよりは、必然だったかもなあと感じてしまうような、それくらいちょうどいいタイミングだった。

自分のイラストを本にできるサービスを見つけて、「自分のイラストを本にしてみたい、さらにその本をネットショップで販売してみたい」と心に浮かんでから、その新しくできた目的地までとにかく進んでみることにした。

とりあえずその自分のイラストを本にできるサービスに登録して、テスト版みたいな感じで数ページのものをつくってみたり、ネットショップは前々からつくるだけつくってはいたのだけれど、販売方法を調べたり、ちょっとずつ作品をつくってから、販売するまでの流れを把握しながら準備をしていった。

それと同時にこうしてエッセイでも「イラスト集をつくって販売します」とお知らせすることで、なんというかもう後にはひけない状況をつくり上げた。

何回かイラスト集の見本をつくって、完成版ができたなあと思っていたある日ふと「あ、販売を始めよう」とピンときたので、3月15日から3月31日までの予約販売として受付を始めた。

時折こういう直感というのか、ピンとくることがあって、いきなり何かを始めたりすることがちょくちょくあるのだけれど、たいていその直感のままに動いた方が面白かったので、今回もその直感のままに「えいやっ」と、人生で初めて自分のネットショップで販売を始めた。

そして2週間という短い期間だったものの、購入してくださった方が何名かいらっしゃって、正直なところ「イラスト集をつくってネットショップで販売するという経験ができればもう十分」くらいに思っていたのだけれど、購入されたというお知らせが来た時はもうそれこそ飛び上がるくらいに嬉しかった。

イラスト集をつくって販売するという経験までは、僕が動くことでできるけれど、購入していただいて、発送の準備をして発送して、手続きをするみたいな経験は、誰かが購入してくれることで初めてできる経験なわけである。

もちろん自分の作品が売れたということそのものも嬉しいのだけれど、こうしてさらに新しい経験をさせていただけることに、なんともありがたいなあという気持ちになるし、これから購入していただいた方にイラスト集の発送の準備を進めていくのが楽しみでしょうがない。

またネットショップで、自分の作品は定期的につくって販売をしていきたいし、楽しいことはこれからもどんどんやって、たくさん経験をしていきたい。

ご購入していただいた方には、感謝の気持ちでいっぱいです。

店主のささきたけよしがひとりで発送の準備をすすめておりますので、気長にお待ちいただけるとありがたいです。



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