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「小さなイラスト集」を(3月に)販売することについて

(※今日の内容を音声で楽しみたい方はコチラからどうぞ(^^)↓)


自分がこのエッセイ用に描いているイラストたちを「小さなイラスト集」という作品にして、順番にまとめていって、シリーズものにしてつくってみようと思い立ってからというもの、まず第1作めをつくって2月のうちに販売してみたいと前に書いた。

けれど、2月もまあいろいろとあって、2月のうちの販売ができそうもない。

というか、家のこととか予想もしないことがいろいろとあって、大変といえば大変だったのは確かだけれど「自分の作品を販売する踏ん切りがなかなかつかなかった」というのが、正直なところである。

僕は最初「エッセイとイラストがセットになったものをつくってみたい」とふと思って、そこから何もわからないまま誰に聞くわけでもなく、これまでに独学でというのか自分なりにあーでもないこーでもないとやりながら、エッセイとイラストをコツコツつくってきた。

そもそもこうしてエッセイとイラストをつくり始めるまで、文章もまともに書いたこともないし、絵だってまあ見ての通りの絵しか描けない(とほほ)。

それまで何となく生きてきて、特に夢も希望みたいなものもなかった僕にとっては「自分のやってみたいことを見つけて自分で現実化する」ということはチャレンジであったし「できっこない」と思っている自分もいたことは確かだった。

けれど、それでも何もないところから自分ひとりで何かをつくりあげていくということは、とても楽しくてワクワクすることだとわかったし、そしてそれが何者でもない自分にもできるということが何より嬉しかった。

そうやって自分のペースでコツコツとエッセイとイラストをつくり、それは今も続いているわけだけれど、今度は「イラスト集として販売する」となると、自分でつくったものに値段をつけて売るということになるわけである。

普段つくっているエッセイとイラストは、このnoteに無料で公開しているし、僕が書いた文章とかうまいとは言えないであろうイラストに興味を持ってくれた人が、いつでも見られるようにしている。

そもそも、お金が欲しくて始めたことではないし、僕は自分をエッセイストだともイラストレーターだとも思っていないし、ただただ好きで楽しいことをやっているごくごく普通の人という感覚でいる。

そういう感じなものだから、いざ自分のつくってきたものを、手に取れる形にして値段をつけるということに戸惑いというのか「僕が?」という気持ちがあった。

とはいえ、1回だけの人生でやってみたいことは全てやっておきたいという気持ちは強いので、まあ売れる、売れないはわからないけれど、まずひとつ自分の作品を形にして、値段をつけて販売してみようと思う。

ネットショップもつくってあるし、実はイラスト集の第1作のデータは、もうできてある。

だからなんというのだろう、あとは「えいやっ!」と飛び込んでみればいいだけなのだろうし、飛び込んでみて初めて見える景色というのもきっとあるし、その景色を見てみたい。

なので、3月には小さなイラスト集の第1作である「ハロー」を販売します。

ここで言ったからにはやるぞー。


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