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シェディングしにくい身体をつくる

こんにちは。

今回は、私がシェディングから得た、自己観察からくる洞察についての記事です。


呼吸が浅くなっている


コロナになってから、マスクをすることが多くなり、また、シェディングを受けたくないという気持ちもあるし、私は柔軟剤の匂いももともとすごく苦手なので、電車など人が多いところでは、かなり息をつめて過ごしています。

その結果、いつのまにか、普段から呼吸がすごく浅くなっていることに気づきました。

そうすると、どうなるか。

人間の身体は、呼吸とともに、血液や体液が循環する、という考え方があります。ヨガや気功とか太極拳などは、すべて呼吸を大事にしますよね。

呼吸が浅くなり、血液の循環やリンパの巡りが悪くなると、身体の排毒力も当然低下すると思います。


深い呼吸ができていないことで・・


まず、胸の浅いところだけの呼吸が癖になると、腹筋も落ちます。

腹筋、と言っても、腹筋運動で鍛えるような外側の筋肉でなく、内側の筋肉が落ちている・・

結果、声が小さくなったり出にくくなったりしていることにも気づきました。

シェディングで、甲状腺が腫れて、喉が詰まった感じになることがありました。短期的には甲状腺のレメディも使いましたが、

長期的に必要だったのは、深い呼吸、腹式呼吸で得られる効果でした。

最近たまたま、「甲状腺ホルモンは、食べ物を嚥下する筋肉の動きでも活性化される」との医療系の記事を読みました。嚥下でも刺激されるなら、呼吸でも、ホルモンの流れは刺激されているのではないか。

身体の循環を良くし、血流やホルモンの流れを良くし、排毒力も免疫力も高めていくには、やはり呼吸は大事だと思います

食事から摂る栄養であったり、適度な運動などは、いろんなところで既に言われているので、ここではとくに触れません。

深い呼吸ができていくと、不思議と、散歩の距離が伸びたり、いままで避けていた急こう配の坂道を登ってみたくなったりして、体力がついたのか、自然と以前より運動するようにもなりました。若返ったかも、という感じです。


腹式呼吸を意識して行う


呼吸が浅くなっていることに気づいてから、私は、マスクを外せて、かつ安心して呼吸できる空気の場所(お家とか、人がいない屋外)では、今がチャンスとばかりに、深い腹式呼吸をするようにしています。

大きな声でお腹から、あっはっは!と、笑うときは、腹式呼吸になっているはずです。笑いが少ない人は、意識的に笑うのもいいし、歌うのもとてもいいです。

腹式呼吸ができている、ということは、丹田に力が入る状態、ということでもあります。丹田というのは、生命力のエネルギーポイントです。


腹式呼吸


ヨガでは、吐く息は、死んでいく状態、
吸う息は、生まれる状態、といわれます。
でも呼吸はまず、吐かなくては、吸えません。

しっかり腹筋を使って、口から吐き切る。
吐き切ったところで、もう一度、残っている息を吐ききります。
そうすると、自然と鼻から空気が入り、大きく吸うことができます。

吐くときに下腹が凹み、吸うときに膨らむように行います。

イメージ的には、吐くときに、身体の毒素をすべて吐ききり、
吸うときに、新鮮なプラーナを取り込むイメージで、行うと効果的です。

数回の意識的な腹式呼吸を、1日2回くらい行い、
それ以外の生活の中でも、なるべく深い呼吸でいるように心がけています。


姿勢は大丈夫?


そして、腹式呼吸をするために大事なことは、姿勢が悪くないことです。

電車に乗っていると、ほとんどの人が猫背でスマホを見ています。

猫背では、胸とお腹が圧迫されて、浅い呼吸しかできません。

ますます身体も固まります。


猫背の人は、肩が身体の前方に巻き込まれるようになってしまっています。

まずグッと肩を上げ、耳に近づけてから、肩がなるべく身体の後方を通るように、ゆっくり下ろしていきます。このとき左右の肩甲骨が近づく感覚です。

その状態が、本来の肩の位置です。

姿勢が正しくなると、胸がひらいて、呼吸がしやすくなります。
気持ちも明るくなります。


肩甲骨が固まると、発疹が出やすい。


あと、発疹が出やすい人は、肩甲骨が固まっていることが多いです。
やはりリンパや血液の流れに関係するのだと思います。

肩甲骨を天使の羽根だと思って見てください。パタパタ羽ばたけるくらいに、肩甲骨が柔軟性を持っていることは、とくに女性の健康には大事なのだそうです。

肩甲骨の柔軟性を保つことを心がけ、固まっているな、と思ったら、肩をぐるぐる回したり、腕を後ろ手に組んで反ってみたり、両腕を上に挙げて最大限の伸びをしてみたり、つねに肩甲骨の周囲を柔軟にしておくことを心がけると良いようです。

固まりすぎているときは、脇の下に、反対側の手を入れて、脇の下の痛いポイントを刺激していくと、肩甲骨が緩みやすくなります。

私は、肩甲骨をほぐすことを意識しだして、だいぶシェディングの重さが違ってきて、全身に発疹が出ることが無くなりました。

逆に、シェディングを受けたことで、肩凝りとか腰痛とか身体が固まる症状が出るというときもありますね。
そのときは、ホメオパシーのRhus-t.前の記事で紹介したArn.3c+Ham.200cスパジリックビークリームR などを使いつつ、ストレッチや簡単なヨガのポーズなどでほぐしています。


まとめ


これらを心がけていると、コロナはじまって以来しばらくひどくなっていた生理痛も軽減しましたし、体力もだいぶ上がってきました。

私が気づいた、シェディングを受けにくい身体づくりの肝は、

・腹式呼吸を意識的に行う(姿勢を正した状態で)
・肩甲骨を柔軟に保つ

でした。


大したことではなさそうかもしれませんが、私にとっては、影響は結構大きかったです。シェディングが少しでも軽減されれ、平和に毎日を送れるようになりますように。

ご参考になれば幸いです。

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