薄手のシャツではまだ寒い早春の候。桜が満開になるのが待ち遠しいですね。

それはそうと、プレミアリーグはCL出場圏争いが熾烈になってまいりました。
3位から9位までの勝ち点差が僅か9。残りの試合数を考えるとまだ何が起こるかわからないという状況です。

あれ？トッテナムは？

皆さん、触れないでください。直近5試合勝ちなしには理由があります。

・ケイン、ソンフンミン、シソコら主力の怪我
・大黒柱エリクセンの移籍
・安定感に欠く守備ライン

非常に悲しいです。

時を戻そう。昨シーズンのCLファイナルに。
誰がなんと言おうとトッテナムは欧州2位のチームなんだ。どんなに弱くなろうと関係ないのである。
書きながら悲しくなっている。
ということはさておき、そのようなチームに魅力がないわけがない。

枠内シュートを1試合で5本打てば良い方のシンプル弱小クラブだが、ベクトルを自分の楽しさだけでなく

・選手のポテンシャル
・チームのディテール
・チームのアイデンティティ

に目を向けると90分というゲームの中にストーリーが生まれると感じる。
そこで魅力的なチームを上げて残りのプレミアリーグを更に楽しんでいきたい。

AFCボーンマス

このチームは2008年に破産し、4部降格を余儀なくされマイナスの勝点からスタートしたのは有名な話である。
そこに1つの光であり、このチームのアイデンティティでありディテールにもなった1人の男の歴史が始まった。

エディ・ハウ

彼は14ポイントマイナスで始まったこのチームを残留に導いた。
そこからこのチームの急成長が始まるのである。
そして3部に昇格。
だが彼はバーンリーに買われてしまうが、2年後に復帰。3部で低迷していたこのチームに戻って来るや否や2部に昇格を決めた。

そしてチャンピオンシップを2シーズン目に優勝し、15/16シーズンから5年連続でボーンマスと共にプレミアリーグで戦い続けている。

そう、漫画である。

ジャイキリの達海よりも主人公感抜群の監督だ。
サッカーの内容としては、どんな相手だとしてもパスを後ろから組み立ててスピーディな崩しをする。

そして選手もクオリティの高い選手が多く在籍している。

・U-20W杯で主将を務めたルイスクック
・ブリティッシュストライカー満載カラムウィルソン
・昨シーズンのリーグ戦アシスト2位フレイザー
・いつかのリバプールのロマン枠アイブ🥺

彼らのポゼッションサッカーは間違いなく惚れるだろう。
そして、間違いなく彼らは魅力のあるチームだ。

シェフィールド・ユナイテッド

・レジェンド、ストライカー、ビリーシャープ
・3枚のCBの脇がオーバーラップをする
・ボランチ、ノーウッドの繊細なパス
・愛称は熊本でお馴染みブレイズ🐻

この4つに魅力が詰まっているだろう。

今年昇格してきたシェフィールドは現在6位とチャンピオンズリーグが視野に入る位置にいるのには理由がある。

ディーンヘンダーソンを要としリバプールに次ぐ2番目に失点が少なく堅守であり、尖りに尖った攻撃。

シェフィールドユナイテッドと聞いてザが付くほどのキック&ラッシュをしたブリティッシュフットボールを想像するのは容易いだろう。
それとは裏腹に3-5(2-3)-2のCBの両脇がサイドハーフをオーバーラップして攻撃参加を仕掛ける。

これにロマンを感じざるを得ないだろう。
そして守備に関しても攻守の切り替え、守備で引いて守る際にも整理されており失点の少なさが伺える内容が見れる。

昇格組が躍動するだけでなく強い。
魅力がないわけがない。

トッテナムホットスパー

俺も別に好きでこんなチーム紹介したくねえよ。
けど一応、テイでスパーズのことも語らないとっていう使命感があんだよ。

尺的にもだいぶ長くなったし締めないといけないし、良いチームめっちゃあるけど結局これかなって、、

客観的に見るとスパーズの試合がプレミアで1番面白くないのは間違いないだろう。
その中に2つだけ楽しめる要素がある。

ジオバニ・ロ・チェルソ

彼のプレーで貴方を魅了することを保証する。といっても過言ではないほどクオリティが高い選手だ。

・CBに顔を出し、前プレを2、3枚剥がす
・創造性を活かしたチャンスクリエイト
・昨シーズン9ゴールは伊達じゃない決定力

彼は5年後に間違いなく、今のエリクセン並かそれ以上の特別な10番になってることは間違いないだろう。

そこでスパーズの楽しめるもう1つの要素に繋がる。

それはいつ来るかわからないプレミアやCLを獲るスパーズを見たときのエモさが倍増する。ということだ。

今では想像つかないし何年かかるかわからないが、その舞台に行った際は試合が始まる前から泣くだろう。

なんかそんな理由で応援してるって悲しくなってきたからもうスパーズについては辞めよ

魅力とは

辞書には「人の心をこころよく引きつける力」とある。

・シティ、リバプールなどの強者の魅力
・そうなりたいチェルシー、ユナイテッド、
　アーセナル、トッテナム
・新進気鋭のイケイケチーム(ウルブス、シェフィール
ドなど)
・残留争いするチーム

しかし今本当に魅力があるものを考えた時に、千差万別だなと中学生並みの感想しか出てこない。

俺にとっての魅力も、貴方にとっての魅力も恐らく違う。

自分の理想を追い続けることが誰かにとっての魅力になるのかもね^_−☆

https://note.com/kenzo0212/n/n89319ca9bb3c

サンプリング元も貼っときます。

#魅力 #とは