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推し変したらワケあって幸せになりました

会社にて〜


ピロンッ📱

○:ん?なんだ?

ドラマ『トラックガール』に遠藤さくらがヒロインに抜擢!


○:へ〜

先輩:どうかしたか?

○:いや、なんでもないです

先輩:あ!わかった

先輩:さくらちゃんがヒロインになったことか

○:正解です

先輩:ま〜さくらちゃんから推し変した○○には関係ない話だよな


そう。僕はサイリウムカラーを白とピンクから
赤と白(井上和)に変えた


○:あんまり興味ないですね

先輩:トラックに乗るさくらちゃん可愛いだろうな〜

○:先輩は推し変しませんよね

先輩:さくらちゃんから変える意味がわからん!

○:まぁあ確かに...

先輩:お前は変えたけどな

○:そうですね

先輩:なんで変えたんだ?

○:2月2日のこと覚えてますか?

先輩:あ〜和ちゃんが加入するのがYouTubeで発表された日ね

○:あのムービーを見て一気に心を持っていかれたんですよ

先輩:たしかに和ちゃん可愛いもんな

先輩:ただ、握手会もミーグリもライブも行ってた○○が推し変するとは思わなかったな〜

○:それだけ気持ちが和の方にいったんですよ

先輩:あ〜そうか

先輩:せっかく認知されてるかもしれなかったのにな

○:さすがに認知はされてないですよ(笑)

先輩:そ〜かな〜?

○:そうですそうです

○:もう定時なので帰りますね

先輩:はいよー

○:お疲れ様でした!


ー帰宅中ー


○:先輩と話すと毎回推し変の話になっちゃうよ...

他の話もしたいなと思いながらも代わり映えのない話をどうにかしようと考えていると


?:やめてください!

○: ....?

?1:あれ?君、遠藤さくらじゃないか?

○:(ん?さくちゃん?

?:とにかくやめてください!


○:(この声...さくちゃんじゃん

?2:いいじゃんか、乃木坂の子なら好都合だし

悪人1:今すぐ10万くれよ〜

悪人2:ねぇ〜と困るんだよ

さ:無理です。あげれないです

○:(さすがに助けないとな...




○:こんばんわー

さ:あなたもこの方々の仲間ですか!

○:ふぇ!? ち、違うよ。助けに来たんです!

さ:あ、すいません...

○:おいお前ら

悪人1:なんだお前

○:女の子脅して何が楽しいんだ

悪人2:は?金が欲しいだけだよ

○:金が欲しいだけで人を脅すなバカ!

悪人1:じゃあお前から貰おうか

○:ぜったいやらね〜

悪人1:お前煽ってんだろ!

○:どうだろうね?

悪人1:お前!

シュッ🤜

○:パンチが遅いんだよ👊

悪人1:いてぇ...

悪人2:お前兄貴に何やってんだ!🤜

○:あ、こいつパンチ速い....


元推しとはいえ、女の子の前で殴られるのは恥ずかしいものである


ボコッ


○:いたっ

悪人2:兄貴を殴ったからこうなったんだよ

悪人2:じゃあこいつ貰っていくからな


そう言ってさくらを連れていこうとする悪人2

○:それだけはダメだ

ボゴンッ🤜

悪人2:いっってぇ...

グリグリッ🦶

先程の恥ずかしさも相まって強めに踏む〇〇

悪人2:やっ、やめてくれ....

○:今すぐここから離れてくれたらやめるよ

悪人2:離れる!離れるからやめてくれ

○:わかった

悪人2:ハァ ハァ ハァ

○:はやく離れろ

悪人2:す、すいませんでしたー


そういいながら悪人1と一緒に逃げていく



さ:ありがとうございました🙇‍♀️

○:怪我はないですか?

さ:はい。ないです

○:無事でよかったです

さ:それより、、、おでこが....


そう言って僕のでこを覗き見るさくちゃん



さ:あれ?○○さん!?

○:え!なんで分かるんですか?

さ:だってあれだけ握手会もミーグリも来てくれてたのに分からないわけないです

○:(ホントに認知されてた......

さ:結構怪我がひどいですよ

○:まぁ〜来週には治ると思うし大丈夫ですよ

そんなことより気まづいよ....

さ:なんか申し訳ないです


○:避けきれなかった僕が悪いし大丈夫だよ

さ:それは違いますよ...

○:そうかな?

さ:なんか心配ですし私の家...来てください

○:いや、それは悪いよ

さ:これで○○さんに何かあったら私立ち直れないです

○:えぇ...(一応ぼく推し変してるんだよなぁ...

さ:お願いします

○:わかりました

さ:やった✨️✨️

○:?




ガチャッ🚪

さ:どうぞ〜

○:お邪魔します

○:(ヤバい、さくちゃんの家に来ちゃった

さ:そこに座っててください

○:はい

そういうとさくちゃんは小さめの箱を持ってきてくれ....


○:(やっぱ本棚に本いっぱいだな

さ:そんなにジロジロ見ないでくださいよ(笑)


○:あ、すいません

さ:○○さんじっとしててくださいね

○:え?  あ、はい

○:(か、顔が近い...///

さ:ちょっと我慢してくださいね


ピタッ

ピタッ

絆創膏とガーゼを貼ってくれた


さ:まずはこれで大丈夫ですね

○:わざわざありがとうございます

さ:いえいえー   あ!そんなことよりさ!

さ:○○さんって私と同い年だったよね?


○:はい

さ:なら敬語なしにしない?

○:え、なんか失礼なような...

さ:失礼なわけない!

○:じゃあ敬語なくすよ

さ:やった!


ピンポーン



さ:あ、届いた!

○:?(推し変するような無礼者がタメはまずいような....

さ:ちょっとまってて〜




ー5分後ー


さ:お待たせ〜


○:なんか届いたみたいだね

さ:ハンバーグ!

○:あ〜夜ご飯ね

さ:○○の分もあるし一緒に食べよー

○:え、ありがとうございます!

さ:あ!敬語だ!

○:あ、、、ごめん

さ:いいよ〜

さ:食べよたべよ

○:うん

さ○:いただきます!


パクッ


さ:うまっ!


○:あ、美味しい!

さ:ここのハンバーグオススメなの

○:へ〜ここのハンバーグ食べたことなかったよ

さ:でしょでしょ(笑)

○:(やっぱ可愛い...

さ:ところで○○さん?


○:え、敬語なしなんじゃないの?

○:(っというか雰囲気が変わった

さ:○○さんなんで最近ミーグリ来てくれないの?

○:え、えっと、、、その、、、

さ:聞いた話だと和ちゃんのとこに行ってるって聞いたんだけど

○:そ、そうです、、、

さ:まさかだとは思うけど推し変なんてしてないよね?

○:えっと、、、その、、、

さ:新しい人がいいんだ...

さ:○○さんは信用してたのにな〜

さ:○○君来なくてさみしかったなー

○:すいません💦

さ:別に謝らなくていいけど....

○:雰囲気に飲み込まれちゃって

さ:たしかに和ちゃんのオーラみたいなのは凄いけど...

○:あ、でもさくちゃんのライブのオーラもすごく好き

さ:うわッ、、、浮気だ

○:(たしかに

さ:私のことはもう好きじゃない?

そういい上目遣いで○○を覗き込む



○:(か、かわいい...///  さすがにスペイベすぎる!

○:す、好きです

さ:でも和ちゃんのこと好きなんでしょ?

さ:まさかだけど私と和ちゃん両方を推すなんて言わないよね?

さ:和ちゃんと私どっちが大事?

○:(すごい気迫...

○:もちろんさくちゃんです!

さ:だよね〜

○:(和ちゃんのミーグリ行けなくなっちゃったな

さ:でも私が連れていかれそうになった時助けた○○かっこよかったぞ!

○:助けないと絶対後悔するって思ったしね

さ:何であんな強いの?

○:高校まではボクシングしてたからかな?

さ:だからあんなに強かったんだね

○:1発もらっちゃったけどね(笑)

さ:でも最後守ったじゃん

○:まぁね

さ:今日泊まっていかない?


○:え...?急に!?

さ:今日のこと怖かったな〜

さ:1人じゃ眠れないな〜

〇〇に聞こえるようにわざとらしく言うさくら

○:事務所の人に怒られない?

さ:バレなきゃ大丈夫だよ

○:それホントに大丈夫?

さ:まぁ〜大丈夫だってば

○:そもそも拒否権なさそうだしいっか

さ:拒否権?なんのこと?

○:あ、やっぱりないのね...(笑)

さ:だって浮気者だもん


○:だからごめんって〜

さ:(笑笑)






さ:じゃあ寝よ

○:僕はソファーで寝るよ

さ:何いってんの?

○:へ?

さ:一緒に寝るの!

○:はい?

さ:ベットで寝る!

○:現役アイドルと一緒に寝るのはまずくない?

さ:誰も見てないし大丈夫!

○:わかったよ...

さ:やったぁ〜✨️✨️

○:(何で喜んでんだろ?


ガサガサ


さ:誰かと寝るの久しぶり


○:そりゃあ〜大人になったら
 なかなかないだろうね(笑)

さ:ねぇ....

○:なに?

さ:ギュッってしてほしい...///

○:(かわいすぎる!

ギュッ

さ:おぉっ

○:これでいい?

さ:強いよ

○:あ、ごめん

さ:でもなんか安心する ニコッ😊

○:安心か....

さ:さすがボクシングやってただけあってギュッってするの強いんだろうね

○:別にクリンチ常習犯じゃない!

※クリンチとは相手にハグのようなことをする事


さ:そっか(笑)

さ:このまま寝たい

○:え〜

○:(絶対寝づらいよ...

さ:ダメ?(​ ⸝⸝o̶̶̷﹏o̶̶̷⸝⸝)

○:い、いいよ...///

○:(また負けた...

さ:おやすみ〜

○:おやすみ

さ:スースースー😴😴😴

○:(寝るのはや!



このまま朝まで緊張で寝られない○○でした


_____________________            



○○….○○!......○○!!


○:ん?

さ:おはよう


○:(なんだ天国か...😪

さ:○○ッ!!!

○:は、はい!

さ:やっと起きた

○:おはよう

さ:おはよう

さ:朝ごはん用意しといたよ

○:え!わざわざありがとう

さ:いえいえ〜





食卓を見ると

○:ごはんと納豆!

さ:シンプルだけど美味しいよ

○:最近朝飯とってなかったからありがたい

さ:朝ごはん食べないとダメだよ?

○:たしかに...

さ○:いただきます


パクッ


さ:うん、うまい!

○:納豆久しぶり食べたよ

さ:朝ごはん食べなかったらそうなるよね(笑)

○:このタレが好きなんだよね

さ:納豆より?

○:うん

さ:かわってるね

○:そーかなー?








○:じゃあそろそろ帰ろっかな

さ:え〜帰るの?


○:さすがにアイドルの家にずっといるのもね

さ:じゃあ本読もうよ!

○:長くなっちゃうじゃん

さ:いいのいいの!

○:わかったよ...

さ:ふだん本読むの?

○:ほとんど読まないね

さ:じゃあこれ読んでよ

さ:本あんまり好きじゃなくても面白いと思う

○:なら読んでみるよ

さ:うん


そうして1時間ほど時間が経ち....


○:この本面白いね

○:あれ?

さ:スースースー😴

○:寝てるし(笑)

○:洗い物しようかな




ジャー🚰⊂

○:さすがに朝飯だけだからすぐ終わったな

ピロン📱


○:あ、スマホ鳴った

○:って僕のじゃない

○:さくのスマホか...


ピロン、ピロン...📱📱📱📱📱📱


○:何だこの量

○:(起こすの申し訳ないけど...



○:さく、、、さく!

さ:...ぇ?わたし寝てた?

○:うん

さ:で、どうかしたの?

○:なんか今大量に通知きてたよ

さ:え!!ヤバッ


スマホをイジる間にどんどんと顔が険しくなる


さ:ヤバい...

○:え?

さ:今からかっきーが家に来る

○:ヤバいじゃん!

○:今すぐ帰んなきゃだ

さ:いや、もうすぐそばだって...



ピンポーン🔔

○:どうしよう....(オレこんなとこにいるのバレたらやばくない!?

さ:とりあえず隠れて!

○:どこに隠れれば...

さ:クローゼットいって!

○:わかった


そうして無理やりクローゼットに入り....


さ:おまたせ(´^ω^`)

賀喜:うん


さ:入ってはいって〜


一方


○:(なんだここ、、、ブランド品いっぱい....

○:(普通な服ないのかな...





賀喜:ねぇ〜なんか物音しない?

さ:そうかな? 気のせいじゃない?

賀喜:そっか...

さ:で、何しに来たの?

賀喜:一緒に料理しよ!

さ:え〜めんどくさくない?

賀喜:もう料理失敗したくない

さ:大丈夫でしょ

さ:かっきー料理できるじゃん

賀喜:あれじゃダメなの!


さ:もぉ〜わかったよ...

賀喜:キッチン借りるねー




賀喜:ってなんでお椀も箸も2人分あるの?

さ:(あ、ヤバ...てか○○洗い物してくれてる

賀喜:さく?これどういうこと?

さ:お母さんが朝までいたんだよ

○:(ナイス!

賀喜:あれ?お母さん今週忙しいんじゃなかったの?

○:(ダメか...

さ:え、え〜と、、、ライオンに食べさせたんだよ

○:(いや、無理ありすぎるだろ笑

賀喜:さく?何を隠してるの?

さ:な、なんのこと?

賀喜:物音もするしライオンに食べさせたとか言うし変なこと多すぎ!

さ:やっぱかっきーすごいね

賀喜:で、何を隠してるの?

さ:○○

さ:もう隠れてなくていいよ


賀喜:○○?

○: ....え、隠れなくて大丈夫なの...?

賀喜:え。。。おとこ!?

さ:うん

賀喜:さく! なんでこんなことしたの!

さ:それは......


一通りいきさつを話し....



賀喜:つまり、さくが絡まれちゃったところを
       ○○君が助けてくれて、怪我したから家に
       連れてきたと

さ:うん

賀喜:○○さん...

○:は、はい...

賀喜:さくを助けて下さりホントにありがとうございます🙇‍♀️


○:いえいえ、たまたまなので

賀喜:さくに何かあったら乃木坂自体が大変なので

○:そうですよね

○:バレたことだし僕は帰ります

賀喜:あ!○○さんも料理しませんか?

○:え?

賀喜:料理下手なんで今試行錯誤中なんです

○:そうなんですね

賀喜:○○さんは料理できます?

○:ほどほどには...

賀喜:じゃあ参加決定ですね!


○:あ、はい...

○:(意外と賀喜さんもガツガツくるんだな





さ:まずなに作るの?

賀喜:まずは酢豚から!

さ:うち材料ないよ

賀喜:ちゃんと買ってきてます


そういうと誇らしげにレジ袋を持ち上げる


さ:やる気はあるんだね(笑)

○:(たしか賀喜さんの料理ってヤバかった気が...

賀喜:まず卵!

○:え?酢豚ですよね...?

賀喜:うん

○:(ヤバいヤバい

○:酢豚に卵入ってるの見たことあります?

賀喜:ないかも...

○:ならまず卵をいれるのやめましょう

賀喜:ならパプリカ?

○:そうですね

さ:かっきーって料理ホントにやばいね(ボソッ)


○:結構心配になるね(ボソッ)


賀喜:何喋ってるの〜

さ:かっきー料理頑張ってるねって話

○:そうですそうです!

賀喜:やったー✨️


あ、賀喜さんって案外簡単な人なんだ



賀喜:出来たよ〜

さ:お〜どんな感じ〜

じゃん!

○:お、おー、、、

皿の上には少し紫がかった野菜が盛ってあった

さ:か、かっきー?

賀喜:ん?


さ:この色の酢豚食べたことある?

賀喜:ない

さ:ならなんで作ったの!

賀喜:作ってたらこうなったの!

○:(マジか...

さ:あぁ...


ー10分後ー

○:さくら、お腹痛くない?

さ:うん。なんか痛くなってきた...

賀喜:え?2人ともお腹痛いの?

さ:逆になんでかっきー痛くないの?


賀喜:なんでだろう?

○:なんかお腹痛いけどお腹空いてきた

さ:なんかそれわかる!

○:キッチン借りていい?

さ:いいよー





○:おまたせー

さ:あ!リゾット

○:トマトリゾットです

さ:美味しそ〜

賀喜:○○君料理上手なんだね!

○:そういってもらえると嬉しいよ

さ:いただきます


パクッ


さ:うまっ!


賀喜:美味しい

○:よかった〜

さ:○○の料理美味しい!

賀喜:私のより全然美味しい...

さ:こんな料理上手いなんてびっくりだよ

○:ありがと...///

やはり褒められるのは嬉しいものだ



賀喜:○○君レシピ欲しい

賀喜:レシピあれば作れるはず!

○:目分量だからレシピないんですよ

賀喜:目分量...すごい

さ:料理上手い人しか出来ないことだね

賀喜:さくちゃん卒業したらお嫁にいきなよー

さ:かっきー急になにいってんの///


○:あ、照れてる(笑)

さ:照れてない///

○:照れてるさくもかわいいな〜

さ:照れてるとこなんてかわいいわけないでしょ//


どんどん顔が赤くなっていくさくら


賀喜:○○君料理だけじゃなくてさくの扱いも上手いね(笑)

○:そうですかね?

さ:○○なんかに扱われてたまるか!///

賀喜:本当は嬉しいんでしょ?笑

さ:ど、どうだろうね...///

○:(さくかわいいな....

賀喜:あ、もうこんな時間だ

○:あ、そういえば...ヤバい

さ:どうしたの?

○:今日大家さんのとこ行かないといけなかったんだった!

さ:じゃあ急がなきゃじゃん

賀喜:私帰るね

さ:うん。バイバイ👋

賀喜:うん!楽しかった




○:じゃあ僕も帰るよ

さ:一気にさみしくなる....



○:しょうがないよ

さ:また来てよ

○:いつかね

さ:じゃあ連絡交換しよ!

○:うん




さ:これでいつでも○○を誘える

○:頻繁には呼ばないでね(笑)

さ:なに?私のこと嫌いなの?

○:そういうことじゃないの!

○:まぁあとりあえずバイバイ

さ:バイバイ👋







ー7年後ー

さ:みんな〜盛り上がってますかー!


ファン:わーーーー!




賀喜:さくちゃんも卒業しちゃうんだね

○:なんかさみしいですね

賀喜:私が卒業したときも寂しくなった?

○:なりましたけど今回とはちょっと違いますね

賀喜:でもいいじゃん

賀喜:この後告白するんでしょ?

○: ....はい

賀喜:寂しくなるどころか付き合えるって思ったら全然いいじゃん!

○:OK貰えたらの話ですけどね

賀喜:(貰えないわけないでしょ

賀喜:ライブ終わったら私と一緒に来て

○:え、はい。わかりました





ライブも終わり控え室へ...

賀喜:さく〜!


さ:あ、かっきー

賀喜:あれ?メンバーのみんなは?

さ:今野さんに呼ばれてみんな行っちゃったよ

賀喜:そうなんだ

賀喜:あ、そういえばさくが頼んだから連れてきたよ!

賀喜:来て!

さ:ほんとに!?

賀喜:うん

○:久しぶり

さ:○○ー

ギュッ

さ:最近家に来なくてさみしかった

○:ごめん。忙しかったんだよ

さ:なら許す

○:それよりさ、、、1つ話したいことがあるんだけど...

さ:なに?

○:遠藤さくらさん。
  あなたのことが好きです!
   付き合ってください🙇‍

さ:( ᵒ̴̶̷̥́ ^ ᵒ̴̶̷̣̥̀  )

さ:よろしくお願いします

○:やった!

賀喜:さく、○○君!おめでとう!

○:これからもよろしくね

さ:精一杯甘えてやる!


○:最高のご褒美じゃん

さ:ご褒美になっていいのかな?

○:僕にとっては最高の幸せだよ





それからというもの、さくらは女優業、○○は会社で働き、忙しいながらに毎日充実した暮らしを送った....


さ:○○と出会えてよかったよ♡

○:僕もだよ




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