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6/15〜6/19の日記

6月15日(月)
7月上旬刊『ランバーロール03』色校出。1部のみの本文カンプを編集チーム、デザイナーが順番に見る段取りを考え、まずはデザイナーさん事務所に。外出してリアル打合せ、何ヶ月ぶりか。扉の印刷がよくわからない状態になっていて、データ修正再入稿、再度色校出たらありがたいけど…とダメ元で印刷所担当者にいうと意外にもOK、校了日に待ち校正となった。さらに表紙色校よく出てるけど、本機でどうか見たいから立ち会いたい、というデザイナー氏の希望もOK。やりやすい。

6月16日(火)
バナーをいくつか作らないといけないことになり、しぶしぶイラレを開く。苦手…何度も書いてるけど。今AdobeCCは2台に入れてるんだけど、iMacは古くなってきて重くて遅い、MBAは新しくてサクサク動くけど、モリサワパスポートいれてなくて書体が少ない。よく使うのだけ入れればいいんだけど、開けるときはすぐなんかやらなきゃいけないときで、また今度〜と後回しするので、開けるたびにああ、書体ない、ちっ…という繰り返し。
それでもちょっと動作を覚えてきて、多分それってものすごい初歩的なことで恥ずかしくて言えませんが、前よりはちゃちゃっと作ってるふうなものになってきた気がする。でも苦手。インデザが好き。と、目の前に『InDesignCS6で作るEPUB3標準ガイドブック』という本が見えました。EPUB作ろうと思ってたんだな!余裕できたらやってみようかな。余裕ないか。

6月17日(水)
扉再校待ち校正、その他校了紙ピックアップ。夕方戻して無事校了。毎週校了している。発売日が4日違いなのでしょうがないけど。新刊発売に向けての登録、案内、告知、などなど2冊分、ひたすら積み上げるように手配していく。これはコロナ以前もすべてwebでやっているので、その点はうちみたいなところにはありがたい。
新刊にかかりきりになりがちだが、5月刊もまだ新刊、プロモーションはしたいところなので、『夢を描く女性たち』翻訳者イギョンさんに、翻訳時のエピソードを書いてほしいと頼んでいた。上がってきた文章が、予想を遥かに上回る読み応えあるものでちょっと感動する。さっそくnoteにアップ、関係者にも読んでほしいと連絡。頼んで本当によかった。

6月18日(木)
電子書籍校正。タイトル文字を太くしてほしいと戻して上がってきたのが、書体によって見え方が違う、と伝えると、ビューワー環境による誤差らしい。特にiBookは独特なんだとか。Kinoppy、Kindle推奨とのことでPCにダウンロードしたら、KinoppyはID、PW忘れ…kindleはPW間違えて変更する羽目になり、ものすごくめんどうくさい。もう今回はこれで…と校了。
『コロナ禍日記』新原稿が届き、最高だった。校正者の赤字が今から楽しみな文章。

6月19日(金)
印刷立合い。表紙の本機印刷を見る。デザイナーさんは前も来たことがあるところだったとか。到着するとすでに用意されていてチェック、何度か調整して、短時間でOK。ありがとうございました。若い人も多く、いい雰囲気の現場だった。印刷所によって得意分野があるそうで、今回は蛍光色を使うということでここになったとか。印刷業界の話はいろいろ聞くけれど、いいデザインのいい印刷で、きちんと儲かるようになってほしいと思う。うちも売らないと。

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