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ミルクティーとチャイのお話

こんにちは!
今日はミルクティーとチャイのお話をしていこうかと思います。

雑談ですが、昔から紅茶を飲み続けているのは以前のnoteで書いた通りですが、
その中でも特にミルクティーをよく飲みます。
私の体、乳糖を分解しやすいらしく、牛乳パック2本くらい一日に飲んでも全くお腹を壊さないんです。
昔からそうだったので、今の旦那さんと出会ってからは「男の人ってよくお腹壊すなぁ…」くらいにしか思ってなかったんですが、
実は自分が強いだけでした。笑

さてさて、本題に参りましょう。

チャイとミルクティーの違い

チャイとミルクティーは同じように紅茶とミルクを使用しますが、どういう違いがあるのでしょうか?
両方とも材料は同じ茶葉を使いますが、ミルクティーが普通に市販されている茶葉やティーバッグを使用するのに対し、チャイはCTCやダストという粉末の茶葉を使用して作ります。
ミルクティーは出来上がった紅茶をカップに注いだ後にミルクやお好みで砂糖を入れますが、チャイは鍋などで水にスパイスを入れ、次に茶葉を入れて、沸騰させ、最後にミルクと砂糖をたっぷり入れて沸騰直前まで温度を上げて作ります。
つまり、チャイとミルクティーは茶葉・作り方、そして風味も異なる飲み物なのです。

チャイの10つの驚くべき作用

チャイはもちろん、誰もが楽しめるお茶であり、医薬品ではありませんが、アユールベーダが盛んなインドではチャイの効能効果の素晴らしさから多くの世代の人々に愛されています。
チャイの素晴らしい作用は、以下のとおりです。

1.茶葉に含まれる豊富なタンニンが気分を落ち着かせ、不安を和らげる
2.タンニンは虫歯菌を抑制し、体臭や口臭を抑える働きもする
3.チャイには紅茶ポリフェノールが多く含まれ、シミやシワに有効な抗酸化作用に優れるため、アンチエイジングも期待できる
4.スパイスに含まれるシナモンには、免疫力向上、抗菌、抗真菌、抗炎症作用がある
5.シナモンには豊富なカリウムが含まれ、チャイのカフェインとの相互利用でデトックス作用、利尿作用が働き、むくみの解消が期待できる
6.スパイスに含まれるカルダモンには、消化促進、抗菌作用、筋肉痙攣、抗うつ作用がある
7.牛乳に含まれるオピオイドペプチドには、神経を鎮静させ、リラックスさせる作用や、トリプトファンが含まれ、鎮痛作用に優れている
8.チャイに含まれるカアフェインで気分転換ができる
9.スパイスには腸内環境を整え、血行促進作用があるので冷え性などにもおすすめ
10.紅茶うがいをすることで、紅茶に含まれるテアフラビンが作用し、抗インフルエンザ、抗ノロウイルスの作用がある

日本の薬事法では効果効能を謳うことは法律で禁じられていますが、この作用はインドなど海外のものとしてご参考ください。

チャイっていろんな効果があったんですね。
自宅でスパイスを煮詰めて作る方法は少し面倒くさいかもしれませんが、アAmazonなどでスパイスキットも売っているので挑戦してみてはいかがでしょうか?(私も未挑戦なのでやってみたいと思います、その時はまた記事にしますね。)

次回はティーカップのお話をしようかなと思っています。
紅茶のお供によければお付き合いください。
では。

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