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旅もクライマックス!モニュメントバレーで別の惑星のような絶景を馬上から楽しむ:Tabatour Day17(8/13)

さあキャンピングカーを借りたVANLIFE旅になって13日め、いよいよ旅も終盤戦に突入です!

さて、朝を起きると、昨晩の夜ふかしが響いたのか、7時半。
あわててKOAのモニュメントバレーをチェックアウト。

夜明けを見るつもりがすっかり登った太陽を見ながら、昨晩、22時過ぎに駐車場を追い出されたTHE VIEW HOTEL前の駐車場に再びクルマを入れる。

朝8時前なので、車中でソーセージを茹でて、パンに挟んで、ホットドッグ作る。

ケチャップかけて完成!
この景色を見ながらなら何でも美味いだろ!?

さてナバホ族が運転手&ガイドをやるツアー、RVではモニュメントバレー内は乗り入れ禁止なので、昨日予約しました。

予約受付の小屋と、当日の集合場所はココ。朝8時45なのに凄い日差し・・・。

さあ、コレに乗って出発!

あれ、出発時間になっても他に誰も来ない・・・。
結果的に、貸し切りプライベートツアー状態じゃねーか!

車窓からの眺めは動画でお楽みください。

いやあ、気分爽快!

探検気分が盛り上がる。

最初のスポットに到着。ホースシューベンドよりは引くいけど、崖の先っぽで「押すな押すな!」のダチョウ倶楽部遊びをするバカ兄弟・・・。

危ないから「やめなさい!」と注意をしたら、朝から黄昏れてる

さて、好評の動画レポもサクッと撮りました。

いろいろと歩き回っていると・・・

乗馬での写真撮影を発見!
小2次男がやりたがるので、やってみることに・・・。

やってみたら、これが実にハマる!

「少年よ、荒野を目指せ!」 
「俺について来い!」

モニュメントバレーはなんだかテンションのあがる不思議なパワーの絶景。

ガイド付きじゃなくても、四輪駆動ならマイカーで入って良いそうな・・・。こういう高級なSUVが似合う似合う!

親指の形をした奇岩。ちん○じゃないぞ!

ほら、ザ・サム!ですよ、ザ・サム!

なんだか、別の惑星にきたようである。

いやー、凄いとしか言葉が出てこない・・・語彙力のなさを感じる。
まあ、所詮は人間が作った「言葉」などによる記述を拒否する圧倒的なまでの大自然の力と、この景観を作り上げるのにかかった年月の蓄積を感じる絶景でした。

帰り道にテンションが上ったのか、
「あの地平線 ♫ 輝くのは〜♬」
とラピュタの「君を乗せて」を熱唱する中1長男

動画を載せようかと思ったけど、あまりにも音痴なので、静止画で。

ビジターセンターにまで戻ってきました。いやー、1人85ドルでこれは安い!オススメします。

さて、土産コーナーを見ると・・・
ナイフが一杯。絶対に帰りの飛行機の手荷物検査で怒られるヤツやんか!

日本との太平洋戦争。ナバホ族も「アメリカ人」として日本軍と戦おう!ということになるのですが。ナバホ族のような少数民族の独自言語なら、無線で通信しても日本軍にはまず意味が解読不可能!な天然の暗号になる!ということに気づき、ナバホ族は、各部隊の「通信兵」で連絡係として大活躍します。

その様子を描いたアメコミ漫画が!

ここらへん、興味のある方はニコラス・ケイジ主演の戦争映画「ウインドトーカーズ」を御覧ください

1943年、南太平洋ソロモン諸島ガダルカナル。上官の戦死で小隊を指揮することになったエンダーズ伍長だったが、日本軍の猛攻の前に若い兵士たちを次々と失い、自らは負傷しながらも唯一の生き残りとして心と体に深い傷を負い帰還する。復隊が認められたエンダーズに課せられた新たな任務は、"ウインドトーカーズ"と呼ばれたナバホ族の通信兵とペアを組んで護衛し、彼の戦場での安全を確保することだった。しかし、真に必要とされたのは暗号の秘密の死守で、そのためにはいかなる犠牲を厭うなとの極秘指令も含まれていた……。

Amazonの商品ページより

テンションのあがった浮かれポンチな父と息子は、土産物コーナーのテンガロンハットをかぶって、イェイ!

あー、おもしろかった! すごい景色だった!
旅のクライマックスにふさわしいアゲアゲ↑気分で、モニュメントバレーを後にします・・・

さて、余韻も冷めやらぬなか、クルマにのって、LAを目指し、89号線を南下していくと、渋滞が・・・。ピクリとも動かない

この道は昨日も通って同じようなことが・・・

今日はもっと激しい洪水で、通行止めが暫く続きました。

さて、もっとLAまで近づきたかったけど、なんだか、テンションが上って疲れて眠いのと、洪水で距離をかせげなかったので、早めにフリーウエイをおりて、フラッグスタッフというグランドサークルの入り口にあたる街でKOAのRVパークにチェックイン

洗濯しようにも、物理的にドルのコインがいるみたいなので、めんどくせ、と、水だけで洗って手絞り洗濯に挑戦! 生きるチカラ!

洗濯が終わったら、お楽しみタイム!
スモア用の串と薪をフロントで買い、SAFEWAYで買ってあった、スモアセットを取り出す。

同じくSAFEWAYで買ってた真空パックのBBQ用チキン串をばらす。
もともとの串は、鉄板焼向けで短すぎるので、スモア用のながーい串に打ち替える。これは長男の仕事にする。

結構、苦戦していたが、なんとか出来た模様

父息子3人で肉を分け合い、同じ火を囲む。

自分で串打ちしたチキンが刺さった串を、焚き火で炙る!
DNAに刻まれた太古の記憶が蘇るだろ?

「ちゃんと焼けてる!うまい!」

この状況でなら、そこらへんのガソリンスタンドで買った12ドルのロバートモンダヴィも、ロマネ・コンティとかボルドー5大シャトーより美味い。

結局、酒とか食事なんて、状況次第、気分次第である!

そんなこんなで、グランドサークル巡りを終え、目に焼き付けた大自然の記憶を振り返りながら、夜は更けていく・・・

明日は、一気に700kmはしって、LAまで戻ります!

さて、今日の小ネタ。今日はナバホ族の青年と私の秘密についての、小ネタです。この旅日記で、楽しんだし!旅費の足しに!と課金した方にだけ、どうでもいいような小ネタをお届けしますw

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