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映画は観たいねんけど、なんの映画見よっかなーってなってる世界中の人々へ

今までは日記のようにnoteを書いていたが今回は世界中の人々に発信します。



 『キツツキと雨』
何も考えずこれできまりです。

ジャケットとタイトルの雰囲気から
『なんかこれゆったりとした映画やから集中力が続かへんかもなー』って思ったそこのインド人
カレー煮込んでる間にでも見てくれ。まじでカレーどころじゃなくなるから。

林業を営むベテランおじさん役所広司と気弱な新人映画監督の小栗旬
1つの村で映画の撮影に来た小栗旬とそこの住人の役所広司の全く違う2人が出会う。立場も年齢も生活環境も違うからこそ物の見え方も違う。そんな2人が少しづつ馴染んでいく物語。


もちろん全体の流れこそゆったりしているがとにかく笑ってしまう。人と人との日常にある『間』、素直さから出る可愛げに不本意にも笑ってしまうのだ。
赤ちゃんとか仔犬とかを見た時の自然に笑顔になってしまう感覚
役所広司と小栗旬のやりとりもこの感覚に近い。
また、当然ながらこの2人の演技は
全くの素人の僕から見ても、なんかよう分からんけどすごい。

おもしろい映画は時間が経つのが早い、
という表現があるが
この映画の場合は時間が経つのが早いわけではないが
いつまででも見続けれる映画なのだ

いい映画ってことを伝えたすぎて
令和になって初めて『なのだ』とかいう語尾になりましたが、
見る映画を迷っている世界中の人におすすめします。

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