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【基本編 #39】 中華風スープ

基本編の課題メニュー(45品)にチャレンジして、バランスの良いレパートリーを獲得しましょう。詳しくはこちら

鶏がらスープの素を使って、シンプルな中華スープをつくってみましょう。煮る前にごま油で野菜を炒めておくと、風味が良くなります。

🥬 食材

今回はもやしとにらでつくりますが、他にも長ねぎや玉ねぎ、わかめ、レタス、きのこなど好きな野菜を組み合わせてみましょう。

豆腐やたまご、春雨やかにかまなどをいれるとボリュームがでておすすめです。

🥣 味つけ

水に鶏がらスープの素を溶いたものがスープのベースです。

市販の鶏がらスープの素には味が付いているので、仕上げに塩で味をととのえるだけでスープの完成!ごま油で具材を炒めたり、仕上がりにごま油を垂らしたりすると、コクと風味が加わります。

🧂 使う調味料

鶏がらスープの素と塩があればOKです。ごま油やこしょうでコクや風味をつけても。

💡 鶏がらスープの素と中華だしの違いって?

中華風の味つけに使う粉末タイプの調味料には、鶏がらスープの素と中華だしがあります。どちらもスープや炒め物に使われますが、仕上がりの味に差があります。好みで使い分けてみましょう。

  • 【鶏がらスープの素】鶏ベースで中華料理のだしとして使えるさらっとした味わいの調味料です。塩気も優しく、他の調味料との掛け合わせにも使いやすいです。

  • 【中華だし】豚や牡蠣などの複合素材がベースになっていて、これだけでしっかりした中華の味になるようなコクと塩気がついてます。

⚖️ 分量の目安

市販の鶏がらスープの素はメーカーによって使い方が異なるので、パッケージの指示に従いましょう。塩はあくまで味をととのえるためなので、仕上げに指でつまんで少しずつ加えて、好みの塩加減になるように味見をしながら調整しましょう。

✨ アレンジ

少量のしょうゆを加えて風味をつけたり、豆板醤やラー油で辛味をつけたり、水溶き片栗粉でとろみをつけるのもおすすめです。

🥘  調理のポイント

💡 具材を炒めてごま油のコクをプラスしてみよう

もやしはごま油で炒めておくと独特の匂いをおさえられます。シャキッとした食感が残るように手早く炒めましょう。

長ねぎなども煮る前にごま油で炒めるておくと、香りが引き出せてコクも加わります。生の長ねぎの辛みが好きな場合は最後に加えたり、半分炒めて半分後入れするなど工夫してみても良いでしょう。

💦 失敗あるある

😣 しょっぱくなった! or なんか薄い!

市販の鶏がらスープの素には様々な種類があります。パッケージの指示をよく読み、適切な分量を使いましょう。

味見をして物足りないからといって塩の量を増やすと、塩のしょっぱさだけが際立ってしまいます。味見をして旨みが足りていれば塩の量が少なくてもバランスが取れるので、適切な鶏がらスープの素を確認し、しっかりと旨みのあるベースをつくりましょう。

👩‍🍳 お手本動画

初めてのチャレンジは動画を参考につくってみましょう。慣れてきたら自由にアレンジしてみましょう。

🎥 もやしとにらの中華風スープ

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