ホイスコーレ日記30:Hyttetur1日目
ホイスコーレに来てからいつものことではありますが、そこに行ってみるまで何が起こるのか全くわかりません。今回のHytteturも日本の林間学校みたいなもの、という情報と事前の説明(どの辺に行って、持ち物は何か)くらいしか知らされずに当日を迎えました。
さて、その日はいつもより2時間くらい早く起きて、朝ごはんとお昼ご飯をパック。そうそう、お昼ご飯を外で食べずにランチボックスとしてサンドイッチなどを作るのは、デンマークではよくあるみたいです。外食するととても高いですからね。
そして、今回は着替えなどの他に布団と枕も持ってきます。まさに林間学校??
目的地に到着したらしい
学校からバスに乗り込んで1時間ほど。目的地の宿泊場所に到着しました。メインとなるキッチンと食堂が入った大きな建物を囲むように、赤くてかわいい宿泊部屋のある建物と、スポーツができる体育館がありました。
到着したらすぐにハイキング。宿泊場所のまわりをぐるっと、3時間ほどかけて回りました。
デンマークで一番高い場所
実はここ、デンマークで一番高い山がある場所らしいです。でもその高さは200mほど。デンマークがどれだけ平野なのかを身を持って知ることができる場所でした。
ボンファイヤー
帰ってくるとボンファイヤーの準備が始まります。デンマーク流の焚き火、といえばいいでしょうか。この火を使ってパンを焼いたり、マシュマロを焼いて食べます。パンは生地から作っていて(!)、それをその辺の小枝をに巻きつけて焼きます。びっくり。もちろん小枝はそのまま使うわけではなくて、ナイフでそぎ落として内側の白い部分を出して使います。「小枝は使う前に火で炙って!地面についちゃったやつは汚いから処分してね」と先生。
ボンファイヤー!!火を囲みながらなんでもない話をします。この雰囲気がとっても好きです。
日もすっかり落ちてきて…
満天の星空!ほとんどの生徒は星空よりもパーティー!をしていましたね…。屋内でみんなお酒を飲んだり、踊ったり、おしゃべりをしたり…。
極め付けはサウナ。僕も入ろうと思いましたが、よくよく話を聞いてみると近くにある湖(半分凍っている)に飛び込んだ後、テントを改造して作ったサウナに入るとのこと。凍え死ぬと思って辞退、見学だけしました。「一度体を冷やしてからのサウナはやみつき」になるそうです。
No. 45 初出:2016-09-27
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