自然っちゅうのは・・・~2023年G.W.紀伊半島約1周の旅Part.2(道の駅「岩」編)~
こんにちは!旅ギナーのT.M.Yです!
今回お話いたしますのは、2023年のG.W.に訪れた旅先についてです!連載物のPart.2になります!
Part.1はこちら!
紀伊半島にある道の駅には、「〇〇岩」という名前が付く道の駅が3つございます(2023年4月現在)。詳しいことは、都度URLを掲載いたしますのでそちらでご確認いただければと思いますが、いち素人の視点で、感じたことなどをお話できればと考えております!
1.3つの「岩」と南紀熊野ジオパーク
今回お話する3つの「岩」がある道の駅は、私が訪れた順に
一枚岩(古座川町)
橋杭岩(串本町)
虫喰岩(古座川町)
でございます。
(2と3は、ひらがなで書いたら1文字違いですが、漢字で書くと意味がまるで異なりますね…(笑))
全て「南紀熊野ジオパーク」の"ジオサイト"として紹介されております!
ジオパークとは
ジオパークについては、以下のように紹介されております。
ここでキーワードとなってくるのが「地質」「大地」など地球そのものに関することですかね?そしてそれらが年月を経てどう出来上がっていったか、そして人がどう関わっていったのかを学んだり、体験する場所…そして、日本ジオパークネットワークの定義だと、今後これらと共存していくにはどうすればよいかを考えて実行に移すきっかけの場所…って感じですかね?
これまでも名前は聞いたことありましたが、深く考える機会があまりありませんでしたので、この記事を通じて勉強になった気がします!
一方でこれを本気で考えると、色々な学問を学び研究するというところまで行くと思いますので、今回はこのあたりで留めておきたいと思います!
尚、このジオサイトについては、
と紹介されております。
2.古座川町の「岩」
一枚岩
大阪方面からだと潮岬の手前を左に折れ、国道371号を山側に暫く走ると、右手に自分の背丈の何倍もの高さの岩が見えてきます。これが「一枚岩」です。
こちらがある和歌山県古座川町の観光ガイドHPには、このように紹介されております。
最後の1文にある伝説とは、「一枚岩の守り犬」のことかな?これについては、古座川町観光協会HPに詳細が記載されておりますので、こちらもご確認いただければと思います!
虫喰岩
古座川の河口近くにある、JR古座駅から少し上流に進み、県道を右に折れて少し進むと、正面にハチの巣のような穴が開いた岩が見えてきます。これが「虫喰岩」です。
これが長年の雨や風によって起こった侵食によって形成されたというのがすごいな~!
先ほどの一枚岩は、目の前を川が通っていたため基本的には対岸からしかお目にかかれませんが、こちらはこのすぐ傍まで行けますので、間近で自然が作り出した造形物を見ることができます!
そしてこちらも、古座川町観光協会のHPには民話が紹介されております!一枚岩の話ともつながりがあるみたいです!
3.串本の「岩」
橋杭岩
潮岬から国道42号を新宮方面に進み、串本町の中心部を抜けた頃、海側にいくつも立っている岩が見えてきます。これが「橋杭岩」でございます!
これ、上に橋が架かっていたら本当に杭に見えますね~(笑)
これが海の浸食によってできた(南紀串本観光ガイドHPより)ということですので、水の力がどれだけ強いものかということを教えられる場所でもあります!
ちなみに私は行きませんでしたが、橋杭岩の手前にある岩のあたりは、天気次第では立ち入ることもできますので、さらに間近で橋杭岩を見ることもできます!
4.まとめ
ということで今回は、道の駅にもなっている「岩」をご紹介してきました…ご紹介と言っても「ほんのさわり」ですが…(笑)
今回紹介した場所は、近くに行くとその存在感に圧倒されますし、地質や自然の知識がない私でも、なぜこういう形に出来上がったのか?というのに興味がそそられます!
一方でこの地域は、関西にお住まいの方なら天気予報などで耳にすることが多い「紀伊半島の南東側」にあたるなど、厳しい自然環境の場所でもあります。ただ絶景と思うだけでなく、この絶景ができるまでにあった出来事にも目を向け、その時にどう備えればよいか、などを考える機会でもあったかなと考えております。
最後に、それぞれの道の駅のリンクを載せておきます!
それぞれの道の駅に、南紀熊野ジオパークによる案内もございます。今回触れていないお話もありますので、お越しの際はご覧いただければさらに面白いと思います!
ということで今回は以上です!最後までお読みいただきありがとうございました!!
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