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癒しにもなれば脅威にもなる・・・~2023年G.W.紀伊半島約1周の旅Part.3(道の駅「水」編)~

 こんにちは!旅ギナーのT.M.Yです!
 今回お話いたしますのは、2023年のG.W.に訪れた旅先についてです!連載物のPart.3になります!

 ところで、part.1と2は、noteの「マガジン」機能を使ってまとめてみました!…こんな使い方で合っているんかな~?下記リンクを貼っておきますので、良ければ一緒にお読みいただけますと幸いです!

 閑話休題、今回のテーマは「水」です。水は時に美しい姿を見せていただけますが、時には生活の脅威になることもあります。ということで、水に関係する和歌山県南部の道の駅2か所についてお話いたします!

序章:道の駅以外で見つけた「水」

 道の駅で見つけた「水」関連以外にも、今回の旅行では水に関する美しい風景をたくさん見てきました!まずはそちらのお話をいたします!

本州最南端・潮岬

 日本で最も広い面積を持つ陸地といえば、もちろん「本州」ですね!その本州で最も最南端に位置するのが、和歌山県の潮岬です!

ご参考までにGoogleMap貼り付けておきます!

 四国・九州があるので少し見づらいかもしれませんが、本州でここより南に陸地は存在しません!

このようなモニュメントが、この付近にはいくつかございます!

 そんな潮岬からみた景色がこちらです!

 この日は天気が良かったということもありますが、もう言うことなしですね!「水色≒青」というお手本のような色をした水の色となっております!

 この潮岬ですが、少し高台になったところにありますので、海風が本当に気持ちよく入る場所でもあります!大阪で35℃以上超える日でも、潮岬の最高気温が32~3℃にとどまっている理由も納得できます!!

1.道の駅「瀧之拝太郎」

 潮岬がある町の隣、和歌山県古座川町の山間にあるのが、道の駅「瀧之拝太郎」です。こちらの読み方としては、おそらく「瀧之拝・太郎("・"で一呼吸)」だと思います。

 この道の駅の近くに、県指定の天然記念物「瀧之拝」があり、この地にまつわる民話「瀧之拝太郎」から名付けられた道の駅でございます。

 こちらの道の駅の特徴は、その営業時間です!

[物産販売]
 11:00 - 15:00(土・日・祝日のみ営業)
[情報コーナー]
 8:30 - 17:15(平日のみ営業)

道の駅「瀧之拝太郎」HPより

 ということは、平日に行くのと休日で行くのでは、オープンしている施設が異なるということです!
 
尚私は、5月2日(火)という平日に参りましたので、「情報コーナー」に立ち寄らせて頂きました!

情報コーナーに飾ってあった登録証。これを見るのも好きだったりします!

 ちなみに、他のHPにも記載がある通り、スタンプ台は外(屋根のある場所)にありました(2023/5/2時点 状況によっては変更されていることがございます)
 
また敷地内には、地域の診療所及びヘリポートがありますので、地域医療や防災の拠点にもなっているようでした!

 で、水、つまり「滝の拝」は…と思われた方もいらっしゃるかもしれません…

 実はですね…スケジュールの都合上「滝の拝」行けませんでした…くやし~!!「滝の拝」のHPでめちゃくちゃきれいな風景を拝見したにもかかわらず…申し訳ございません…
 次このあたりを訪れたときは必ず訪れる予定です!

2.道の駅「瀞峡街道・熊野川」

 潮岬から車で新宮に向かい、新宮から海に注がれている「熊野川」を上流に暫く向かうと、右手に見えてくるのが道の駅「瀞峡街道・熊野川」です!

この道の駅一帯も世界遺産の一部になっているようです!
こちらの舟下りは、関西の情報番組などで結構取り上げられるほど有名です!

この道の駅、この日は他の場所と甲乙つけがたいほど美しい風景ですが、実は悲しい歴史もあります。

 2011年の秋に、台風が原因による紀伊半島大水害により、甚大な被害が出た場所でもあります。この道の駅付近も例外ではなかったようで、建物の近くには「ここまで水位が上がりました」というモニュメントと慰霊碑がございました。

その高さ、8.27m。建物にしたら3階くらいの高さがあります。
この高さまで「川の」水位が上がったことが遺されております。

 今に伝えるモニュメントを見ただけでも、考えることが沢山ありました。普段穏やかな川がここまでの水位になると、私の想像をはるかに超える脅威だったと思いますし、考えれば考えるほど、自然の恐ろしさというものを感じざるを得ませんでした。

 道の駅は、勿論その土地の歴史を学べたり、地域の発信地としての役割を持っていたりしますが、このように自然の脅威や過去の自然災害から学ぶ場所であることを認識されました。災害は起こらないことに越したことないですが、いつどこで起こるかわかりません。月並みかもしれませんが、いつ、どこで、どんな、どれくらいの規模の災害が起こっても対応できるよう、常日頃から心掛けたいとも考えました。

まとめ

 ということで今回は、「水」に関連する道の駅を2か所ご紹介いたしました!水は我々の体内にもあり生活するのに不可欠なものですが、時には美しくもあり、一方で、時には脅威にもなるということが、この旅の期間だけでも思い知らされたような気がしました。

 その一方で、2箇所とも清流なだけあって、天気が良ければ本当に美しい観光スポットだと思います(滝の拝は行けませんでしたが…(涙))!これから暑くなったりジメっとしたりする季節ですが、涼を求めて、清流を見ながら癒されるのもいいかもしれません!

最後に、本日ご紹介した道の駅、及び潮岬についてのリンクを載せておきます!

本日は以上です!今回もお読みいただきありがとうございました!

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