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2023/08のヒットソング

毎月作成している聞いた中でグッと来た曲集の2023年8月版です。
近年のインディーミュージック中心のプレイリスト、何かしら感銘を受ける出会いに繋がれば幸いです。



  1. Michael Sayer / love songs
    カリフォルニアを拠点に活動するSSW、Michael Sayerの最新曲。とろけるように甘いメランコリックなギターの調べと歌声で朝起きてまどろみたい時によく聞いていました。

  2. CHEMTRAIL / LUCKY STAR
    やっぱりエモは北海道が熱いのか?!
    そう思わされたバンドCHEMTRAIL、鋭角に刻み込まれるギターサウンドが本当にツボです。ここまで爆裂寸前のアグレッションが見事に録音されパッケージングされているのがすごい。

  3. Gravess / mndgbln
    これまたエモバンド、Gravessも本当にかっこいい1枚を作っていると思います。これこれ、こういうのがしたかったんだよ!っていうような前のめりなグルーヴが血湧き肉踊るようなカッコ良さ。特にドラムの音がものすごくカッコいいと思います。

  4. Genesis Owusu / That's Life (A Swamp)
    NEW WAVE~HIP HOP~SOULを横断したようなGenesis Owusuの新譜の中でもディスコテックな前半パートとダブ的な後半パートのコントラストがものすごく印象的なこの曲がお気に入りでした。

  5. M.Ward / supernatural thing
    She & Himでも活動するM.Wardの最新作のタイトル曲、めちゃくちゃキラーでした。ギターソロに心踊りまくりました。聞いてすぐにコピーもしちゃいました。アメリカーナな作品を送り続ける大好きなアーティストです。

  6. Jungle / Problemz
    00年代を思い起こすようなどこか懐かしいサンプリングのハッピーなディスコチューン。最高です。Jungleはいつもクオリティの高い作品をオールウェイズ提供してくれます。

  7. Slowe / Fix Me Up
    ローファイネオソウルな香りのするトラックに綺麗な歌声の乗る好きな一枚でした。夜寝る時のお供として今月はよくお世話になりました。

  8. Vinyl Williams / Self-Fulfilling Prophecy
    もうイントロのギターリフが最高of最高です。永遠に聞けそう。ミドルテンポでメロウなネオサイケサウンドが印象的なVinyl Williamsの中では結構異色なストレートなポストパンク的な曲かもしれませんが好きな人は絶対多いと思います。

  9. Florry / ILYILY
    ジャケットがもう60年代の香り満載のフォーク、カントリーバンドFlorryの最新作。なんだかうっすらと不安定な気持ちにさせられるコーラスから入るこの曲はものすごくお気に入りの1曲。今作で初めて知ったのですが今後も要注目なバンドになりそうです。

  10. New Parents / Give Us a Home
    この曲もイントロで一発で引き込まれました、自分はイントロではっとする曲が好きなんだなと再認識しました。Owenの様な温かいアコースティックサウンドが身に染み入る様な優しい1曲だと思います。

  11. Panda Bear, Sonic Boom, Adrian Sherwood / Whirlpool Dub
    去年に出たPanda BearとSonic Boomのまさかの共作アルバムをまさかまさかのAdrian Sherwoodが全編ダブワイズ!!!結局もうAdrian Sherwood印に染まってしまっているけど楽しめればそれでいいじゃないということなんだと思います。

  12. Madeline Kenny / Leaves Me Dry
    ギターを封印してシンセサウンドに完全に振り切ったMadeline Kennyの最新作。前作でも4AD系のエフェクトを感じられたりしたんですがその方向性を推し進めたのかもしれません。今月の中でもかなり印象的な作品でした。

  13. greek / safety
    ネオソウルのアーティストは結構日頃から新しい作品を聴き続けているのですが、greekはその中でも一際メロウな感触があり素晴らしいと思います。greekと後述のNoar Guy、7月のプレイリストでも挙げたBatheなんかは万人におすすめできる気がしています。

  14. Letrux / Teste psicologico animalesco
    ブラジルのポップグループLetrux。真面目に不真面目に、おちゃらけた様な80’sシンセポップ味のあるこの曲は個人的に弩級のキラーチューン。クラブで大勢と一緒に踊りたいに決まってるじゃないですかこんなの!

  15. Noar Guy / STAY HERE(feat. Amaria)
    Noar Guyの最新EPに収録のこれまたキラー。高らかなサビの歌声に惹かれない人って全世界の人口の中でどのくらいの割合になるのか気になります。

  16. エスキベル / 洋燈(lit)
    しっかりと一言一言を積み上げていき、おおらかな感性で演奏されるバンドのアレンジにただならないものを感じたエスキベルの最新EP。いずれ東京なインディーシーンを代表する様なバンドになっている様な気がしました。



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