■リオのカーニバル鑑賞

リオのカーニバルが始まりました。

リオのカーニバルは2月17日（金）からスタートし、2月25日チャンピオンカーニバルをもって終了します。

カーニバルは謝肉祭と書きますが、最近、ハロウィンは日本にも輸入されて公認されておりますが、まだカーニバルは日本に定着していないようです。

一体カーニバルはなんでどんちゃん騒ぎをするのか皆さんお分かりでしょうか？

まず、カーニバルはリオでは真夏の祭典ですが、

ベネチア、ニース、ケルン、ニューオーリンズ等寒い北半球でも熱狂的なお祭りが行われます。

カーニバル＝夏祭りではありません。

浅草のサンバカーニバルは9月に開催されますので本家本元のカーニバルとは趣旨が異なるようです。

カーニバルはお肉感謝セール、つまりお肉を奉る収穫祭でもありません。
復活祭に向けてお肉を断つ40日間の前に食べ納めする明日からダイエット祭りのような趣旨です。
これから辛い毎日が始まる人のための最後の暴飲暴食日といったところでしょうか。

今年は4月9日が復活祭なので、2月25日~26日頃がカーニバル祭典日になるわけですね。

日本では大学入試シーズンでもあり、卒業式前もあり、大雪が積もるところもあって他国と違って大騒ぎするには厳しいシーズンです。

2月には強烈なバレンタインというイベントがあるので激戦区になってしまいますね。

リオのカーニバルは史上最大の祭典と言われるほどのイベントになります。コロナ禍でもやもやした社会のムードがありますのでこういう元気溢れるイベントが世界を活気づけて欲しいですね。

そして、カーニバルだけではなく、どこをとっても絵になる風景のリオデジャネイロを今年の旅行先としてご検討ください。

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