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🔳「西洋の驚異」と呼ばれたゴシック建築の傑作モンサンミッシェル修道院

■パリ発 鉄道で行くモンサンミッシェル1泊2日ツアー


日本全国に真夏日がやってきて海が恋しい季節になりました。安芸の宮島には海に浮かぶ大鳥居が日本を代表する観光地のひとつになっておりますが、海に浮かぶお城(本当は修道院ですが)、モンサンミッシェルはヨーロッパを代表する観光地です。オベール司教が夢の中で大天子ミカエルから「この岩山に聖堂を建てよ」と命令されて、708年に海上にそびえ立つこの岩山に修道院を建てたのが始まりといわれています。

よくぞまあこんなところに作ったものだと感心する大伽藍です。干潟の中の小島に築かれた修道院で、満潮時には完全に海に囲まれる姿から「海に浮かぶ修道院」として知られていますが、2014年、堤防道路に代わり木道橋を開通し、海水の流れを極力遮断しないで通行できるようになりました。

モンサンミッシェルはイタリアの青の洞窟、スペインのアルハンブラ宮殿、あるいはドイツのノイシュバンシュタイン城のようにちょっと離れた場所にあって大都市から日帰りでも行けるけど、現地に1泊しようかなとお客様が考えて旅行会社に相談するショートトリップ四天王のトップの座にあります。パリからだと東京・名古屋間の距離があり、新幹線は2時間でレンヌという駅までは行けるのですが、さらにローカルバスで1時間程揺られて到着します。


モンサンミッシェルの参道は土産店やレストランで賑わっており、昼食から午後は、シーズン中の毎日は大変混み合います。まるで竹下通りか清水寺の様子です。しかし、大天子ミカエル様に近付くために階段を登って眺めの良いテラスまで行かなければご利益がありません。ここまでくると、午前中が空いているなら1泊すればよかったと、また300㌔移動してパリまで戻るなんて嫌!とどこかの自分が考えてしまいますので、モンサンミッシェル1泊をお勧めします。

夏休みは私たち日本人も家族や仲間であちこちに旅行を計画したり、帰省しますが、フランス人や全ヨーロッパ人にとっても何週間もまとめてお休みを取るバカンスシーズンとなります。今年はコロナ明けのリベンジ消費で観光地は料金も高く、人手も足りないと聞いております。少し時期をずらしての旅行プランも良いかもしれません。憧れのモンサンミッシェルを見に行きたい皆様からのこだわりをメッセージでお送りください。


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