■台北発　新幹線で行く台中高美湿地＆日月潭1日観光

ムチャクチャ楽しい台湾の小旅行！新幹線に乗って台中へGO！

日本の新幹線700系を改良して時速300キロの高速運転する台湾新幹線、現地では「高鉄」と呼ばれています。台北から台中までの160㌔（100マイル）をなんと40分で結びます。速い！是非乗車体験したいですね。そして、台北に3泊4日でご旅行や出張で滞在している1日を使って日帰りでどこかに行こうかしらと考えた時にこのコースは最強です。盛り沢山な内容で充実した旅行を楽しめます。

●彩虹眷村（さいこうけんそん/レインボービレッジ）

建物の老朽化で再開発地域となったこの場所で一人のお爺さんが描き始めたペイントアートの村で、台中市長も2010年に再開発をやめて芸術公園に変えたそうです。ロサンゼルス郊外のサルベーションマウンテンもショッキングな砂漠のアートですが、こちらも吉祥の赤色をふんだんに用いた元気が出そうな村です。写真映えもよさそうですね。

●日月潭（にちげつたん/リーユエタン）

英語では「Sun and Moon Lake」。北は太陽の形、南は三日月の形をしていることから、日月潭と呼ばれるようになりました。 遊覧船で湖上から雄大な山々の景色にうっとりする絶景がウリです。2011年に完成した向山ビジターセンターは日本人建築家の團紀彦氏がデザインしたものでスタイリッシュな建物が聳えます。

●高美湿地（こうびしっち/ガオメイシーディー）

最近の話題観光地「台湾のウユニ湖」です。干潮時になると浅瀬が現れて水面が鏡のように反射するといわれる湿地帯ですが、なんといっても夕日の時間帯がとても写真映えするようです。これがウユニ湖となると日本の潮干狩り場はウユニ湖だらけにもなってしまいますが、海に沈む夕日好きにはお天気であれば感動の場所になることでしょう！

台湾旅行というとグルメ、中華式寺院、日本統治時代の建物などが定番ですが、このコースのように新幹線に乗って海あり、山あり、芸術村ありの変化がある風景の旅行はとても面白いですね。台北駅から1日ずっと日本語ガイドが同行しますのでなにかアクシデントがあっても安心できます。大人気の台湾ですが、一味違った旅行を深堀してみませんか？

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