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■「北のヴェルサイユ」サンスーシー宮殿はベルリンから日帰りで行ける世界遺産宮殿!

■ベルリン発着 ポツダム終日観光

ドイツの首都ベルリンから電車で30分、ポツダムは道路も整備されていて行きやすい日帰り旅行先になっています。ポツダムと言えば、1945年7月26日にアメリカのトルーマン大統領、イギリスのチャーチル首相、ソ連のスターリン書記長の連合国会議が開かれ、日本への無条件降伏勧告を行った「ポツダム宣言」が歴史の教科書にも載っている有名な場所です。現在は世界遺産にも登録されているツェツィーリエンホーフ宮殿でこの会合が開かれましたが、日本はその後、原爆の被災を受け、8月15日にポツダム宣言を受け入れることになりました。


18〜19世紀にかけてヨーロッパの啓蒙専制君主がイタリア、イギリス、フランスなどの建築様式から影響を受けて当地に芸術的な宮殿や庭園を残したことから1990年に「ポツダムとベルリンの宮殿と庭園」として世界遺産登録されました。プロイセン王国の宮殿があることから「北のヴェルサイユ」とも称されてきました。フリードリヒ2世がロココ式のサンスーシ宮殿が有名です。ヴェルサイユ宮殿を模して建てた夏の離宮で、サンスーシ(sans souci)とはフランス語で「憂いなし」という意味です。40分間のガイドツアーで見学することができます。


1756年から始まった七年戦争で勝利したフリードリヒ2世はサンスーシ庭園の西端にある豪華なバロック様式の新宮殿を建設しました。「18世紀最大の城を」と命じて作らせた全長220m、高さ55m、部屋数は200室以上という壮大なスケールの巨大な宮殿で大理石の広間やロココ調の劇場もあり、貝殻細工の装飾の洞窟の間はミステリアスです。このツアーでは、サンスーシー宮殿、アレクサンドロブカ(ロシア人地区)、ブランデンブルク門、ナウエン門、オランダ人街、ニコライ教会、ツェツィーリエンホーフ宮殿などのベルリン発着の1日観光となっています。この周辺には「相対性理論」を実測検証する為に1921年に建設された太陽を観測する施設、アインシュタイン塔が残されています。また、『メトロポリス』や『嘆きの天使』など、郊外の街バーベルスベルク撮影所で作られた映画を上演している映画博物館があります。


ベルリンまで来た方には是非見て頂きたい世界遺産都市ポツダムは見どころがたくさんあります。フランスのベルサイユ宮殿と比較していただき、当時のプロイセン帝国の栄光をご確認ください。なお、圧縮したご予算を御希望の方には日本語ガイドのつかない専用車1日コースもありますのでご選択ください。


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