50歳を越えて、私の意識が変わったことがあります。
それは「空気を読まないおじさんになろう！」ということです。

一時期、KYとかいって、空気を読まないのはダサいとか、無神経とか見なされる傾向がありました。しかし、皆が空気を読んで行動するとどうなるか・・・。
会社でいえば、忖度（そんたく）に繋がる可能性があります。
友人や家族間では自分を押し殺して、人に合わせることを一番に考えるようになり、自分の内にストレスをため込むようになるかもしれません。

もちろん、常識やマナーを逸脱しすぎては、周りに迷惑をかけることになりますので、そこには気をつける必要がありますが、自分がいいと思うこと、好きじゃないと思うことははっきり意思表示した方がいい、それが自分らしさを守り、発揮することにもなり、ひいては組織の活性化にもつながる。そう思うようになったのです。

空気読まなくていい、と思うと、ストレスが減って自由度が増し、伸び伸び生活できるようになったと感じています。

そのきっかけとなったのは、最近、海外にお住まいの人たちとオンラインサロン（たびこふれサロン）でつながって、外国事情に触れる機会が増えたからだと思います。
海外ではKYとか、そんな考え方をしません。自分がどう思っているかをはっきり主張する。人と考えが違っていても、それが当たりまえ。皆が同じ考え方をすることの方がおかしい。
KYなんていってるのは日本だけかもしれませんね。
「うん、そうだな～」と感じた方、私といっしょに「空気読まない」人になりませんか（笑）
最初は勇気が要りますが、やってみるとなかなか気持ちいい毎日が送れるようになりますよ（笑）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2020年11月12日
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