見出し画像

旅のワクワク アリゾナ州編

1 初アリゾナは2017年

それまでは、車を殆ど使わず、徒歩や電車で移動できる、ニューヨークやシカゴ、ロサンゼルス、マイアミなど、どちらかというと街を中心に観光を楽しんでいました。2017年は7回目だったので、計画の段階で行く所がだんだんと少なくなってきていました(笑)

でも、ここで「行く所がない」だけの理由で諦めるわけにはいきません!なので、これまで狭めていた枠を一つずつ取り払って考えようと思いました。枠とは、例えば、飛行機はトランジットを極力しない、車はなるべく使わないことです。そう言った条件は、裏を返せば「○○がないから▲▲しか行けない」から「○○さえやれば、▲▲まで行ける」と考えると、再びワクワク感が出てきちゃうんです。そうすると、「やっぱり」と思います(笑)

そこで出てきたのがアリゾナ州でした。

2 きっかけはセドナガイドさん

確かちょうどその頃、セドナでツアーガイドの経験がある知人がいて、定番ですがグランドキャニオンなどを考えていたので、その人に相談しました。そこで、セドナを中心に考えるようになりました。セドナが候補に挙がると、グランドキャニオンはもちろん、モニュメントバレー、アンテロープキャニオンにも行ける距離なので、どんどん枠が広がっていきます。そうすると、だんだんと避けていた不安よりも、「一度だけ行ってみたら?行っちゃいなよ」の声が聞こえ、行きたい気持ちの方が強くなってきます。もう、枠はほぼ外れてますよね。この感覚が楽しいのです!

3 グランドキャニオンに立ったら、、

ここから街主体だった旅のスタイルが一気に変わりました。今では自然を必ず入れていますし、じっくりと味わえるように、時間もしっかりと割いています。また場所選びも、直感重視ではありますが、入念にやっています。

それは、自分の頭で考え、自分の足でグランドキャニオンに立ち、辺りを見渡した時に、自然や地球に感動したからです。その感動は、全ての五感を震え上がらせました。

見る景色は果てしなく、触れる風、空気は懐深く包んでくれ、聞こえる音はどこまでも静寂で、なんて広いところへ来たのだろう!と、そのスケールに圧倒されました。もともと旅行は好きですので、国内ももちろん行ったことがありますが、全ての旅行人生の中で、全ての体験を凌駕する感動でした。

それはそれは、自分がそこに包まれている、地球に包まれているような錯覚を覚えます。これが僕の住んでいる地球なんだぁと、今までどれだけ「島の中の蛙」だったのかと感じました。

その後、ホースシューベント、アンテロープキャニオン、モニュメントバレーと、グランドサークルの目玉を次々と訪問。グランドキャニオンで覚醒したまま、これらを旅したことで、感性はとてもすてきな体験を生み出してくれました。

こんな場所があるんだ、と言う発見。
こんなに感動できるんだ、と言う発見。
こんなに楽しい・ワクワクすることが出来るんだ、と言う発見。

これを忘れてはもったいないです。
これを感じられるLIFE(生活/人生)を大事に持っていようと、心に決めました。

だからこそ、旅はやめられません。これはずっと続くもの。

おまけ

いつもの「アメリカ写真館」です。こちらからどうぞ。
Instagramはこれまでの旅行の写真館として使っています。

※旅のコーチングは随時やっています。
説明会、1on1セッション、共にこちらInstagramのDMからどうぞ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?