カードスローイング挑戦と基本原理

初めてカードを投げたのは2018年の秋だったでしょうか。
バイシクルのトラジックロイヤリティというカードだったと思います。
頭の中ではカッコよく飛んでいくはずのカードは、何度投げてもひらひらと宙を力なく彷徨い、床へと転がっていきました。
「これは自分には無理だ」
そう悟った私は、カードスローイングを一旦諦め、ヌンチャクの練習に取り掛かったのでした。
幸い、ヌンチャクは試行錯誤しながらも徐々に上達していくことができました。

そして、半年後。
諦め切れぬカードスローイングについてTweetしてみたところ、あるフォロワーさんが、スローイングの「基本原理」を教えてくれました。
それは、全く投げることのできなかった私にとって、まさに天啓となったのです。
その基本原理とはただ一つ。

「端を持って、回転して投げること」

単純に見えるこの言葉によって、初めて私はカードを前に飛ばすことができるようになったのでした。
実際のところ、これ以上のカードスローイングの要訣はないと思います。
今だに迷ったら、ここに立ち返ることにしているくらいです。

まあ、このくらいのことすらわからないままの手探り状態でのスタートだったとも言えるでしょうか。


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