カードの持ち方の基本

競技化されていないカードスローイングにルールはありませんし、これからさらに優れた持ち方が出てくる可能性を残した上で、現状Tabiの考える最も安定する持ち方についてお話しします。
まずは、基本の
「端を持って、回転して投げること」
に戻ってみましょう。
この基本さえ守られていれば、カードは飛んでいきます。
では、それを実現するためにどの持ち方がよいのか。
それは、
「人差し指と中指でカードの角(端)を摘み、投げるために手首を折り曲げた折にその手前の角が掌のどこかにつく持ち方」
です。
そして、人差し指と中指での摘み方に、コツがあります。
これはTwitterでは公開していないかもしれません。
それは
人差し指と中指の長さが揃うように摘むこと」
です。
よくある間違いとして、中指の方が長いために中指の先端がちょっと出てしまう持ち方を見かけますが、それだとカードを安定して保持することができません。
指の長さが揃うように持つことで、もう一方の手でカードを引き抜こうとしても簡単には外れない強さを得ることができます。
また、両端を揃えることで、手の内自体が自然と丸みを帯びたスローイングの準備姿勢へなっていることに気づくことでしょう。
そして、それらがそのままカードの飛ぶ威力やキレになるのです。
これを達成するための(だけでない)ヒントとして、まだどこにも出してないのですが、
「第1関節の骨を意識すること」
があります。
骨同士を合わせるようにすると先端が揃うとともに隙間がなくなり、力強い保持姿勢を取ることができます。
あー、これは有料記事でもよかった。(心のつぶやき 笑)、
以上、基本の持ち方解説でした。

で、もしご要望もしくは機会があれば、これを崩した持ち方やその効用などについてもいつか書いてみたいと思います。
 


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