冬はやっぱり南国へ

　最近は、冬の寒さと乾燥に耐えられず、この時期の旅行はコロナ前よりもっぱらアジアンビーチリゾートとなっている。特に今は、エアの代金も高いし、円安もありで、そう選択してせざるを得ないのが現実…。
　という訳で、ずーっと気になっていたフィリピン最後の秘境と言われている「エルニド」に行くことに決めたのでした！

• 主な旅程【４泊７日】
  １日目 某地方→中部国際空港セントレア→フィリピン・マニラ空港
  ２日目 フィリピン・マニラ空港→エルニド
  ３〜５日目 エルニド滞在
  ６日目 エルニド→マニラ空港
  ７日目 マニラ空港→中部国際空港セントレア→某地方

セントレアでプライオリティパス三昧はいかに…

　今回の旅程は、乗り継ぎ空港でトランジット時間がかなりあるチケットを取ってしまったので、まずセントレアでは、Youtubeなどでも盛んに投稿されているプライオリティパス三昧に挑戦してみることにしたのでした。

　と勇んでみたものの、一食目のお好み焼きでもう腹はパンパン。これまたプライオリティパスで無料の温泉で腹ごなしをするも、ついついビールを飲んでしまい…。結局、その後、フライト・オブ・ドリームで暇を潰すも、ついぞ胃に食べ物の入るすきまはできず、そのまま飛行機に乗り込むことに。

マニラ・ニノイ・アキノ空港での時間潰し（行き編）

　セントレア▶︎マニラ間は、初のジェットスター。LCCとはいえ、初めての航空会社でちょっとうれしい感じでした。
　しかし、今回の行きの行程は、２３時にマニラ着で、その後、エルニドへの便が朝の５時という何ともな乗り継ぎ。この約６時間をいかに過ごすかが関門でした。
　ネットで事前にいろいろ調べたところ、第３ターミナル４F にあるマッサージ店の１時間マッサージ➕２時間休憩のプランを利用するのがよいとのこと。しかし、実際に行ってみると、休憩時間の長いプランに変更になっており、しかも料金もかなり高くなっていました。なので、１時間だけマッサージを受け、その後、カフェで時間を潰して、ターミナル移動をすることになりました。
　さて、マニラ・ニノイ・アキノ空港は、世界ワースト１と言われる空港で、その大きな原因が、互いに遠く離れているターミナルとその間のアクセスの悪さだと言われています。
　夜中の３時にターミナル３からターミナル４への移動、一応、無料のシャトルバスが運行しているのですが、夜中も動いているかは不明な状態で乗り場に行ってみると…すんなり乗車できました。２４時間運行のようです。
　そんなターミナル４、なーにもないとのふれこみでしたが、意外とフードの店は多く、しかもなんと CINNABONまであったりと、夜中でも食うには困らずな感じでした。

フィリピン、最後の秘境「エルニド」到着！

　そうこうしているうちに、搭乗時間となり、これまた初の航空会社Air-Swift。しかも機体はプロペラ機ということで、久方ぶりのワクワク感が眠気に勝つ状況。
　１時間半ぐらいのフライト後、エルニド・リオ空港に到着。空港と言うにはとっても可愛らしい、ローカル感溢れる感じでした。
　空港からホテルまでは、これまた初体験の”トライシクル”での移動。

この度のホテル

　この旅は、本当にのんびり、静かに過ごしたかったので、静かに過ごせそうなホテルを選択。これが本当に良かった！さすがに朝７時に着いて、部屋には通されなかったが、ホテルのレストランで朝食食べて、プールサイドでビールを飲みながらグダグダしていたところ１０時ぐらいには「部屋の準備ができました！」とスタッフが呼びに来てくれました。

飲み食いあれこれ①

　朝早く着いたのでほぼ丸一日分、得した形となったのですが、結局、またプールサイドでビール飲んで、本読んで、昼寝して…とダラダラ状態。
　これではいけないと、夕方、やっと重い腰をあげ、エルニド・タウンへ繰り出すことにしました。
　タウンは、地元の人、観光客でごった返していました。店をチラリと冷やかして、夕食を取ることに。

　せっかくだからフィリピン料理でもと思ったのですが、なかなか入りづらい店構えのところばかりで、結局なぜかフィピリンで、タイ料理店に入ることにしました。

　案内されたテラスのカウンター席の周りを見るとほとんど「RESERVE」の表示が出ていて、意外と人気店なようで、すんなり通してもらえてラッキーでした。

　ビーチの景色を眺めながら、フィリピンのビール「レッド・ホース」を飲んで料理を待ちます。

　頼んだパッタイも美味しかったです。もうちょっと辛くてもよかったかな。
　
　この後、ちょっとスーパーに寄って、ホテルに戻りました。