―――ほんとは普遍的な「正しさ」なんてどこにもなくって、みんな自分のこころに「正しさ」を持っている。だから自分にとってのそれを振りかざすんじゃなくて、ひとりでもおおく、出会って語り合いたい。そしたらきっともっと大きく、やわらかく生きていける。だから、旅に出るんだな。(2018/7)

社会人としての世界がぐっとひろがった、

今年、2018年の春頃から。

たくさんの素敵な、きらきらしている人たちに出会って、

いろんな価値観や生き方を知って、

この人たちのきらきらの正体はなんだ、

じゃあわたしはどうしたいんだって

云々と、結構あたまをかかえて、かんがえた。

今年の5月病は長かった。

でも自分があたらしい世界に足を踏み入れると、

面白いほどに、いろんな輪が

あっという間にひろがって。

自分のいまの立場から、かんがえる平和を

自分のことばで、誰かにつたえて

それがすこし熱をもっていくことに

すごくわくわくして。

自分の身近な、生活の中で

人と出会って、語り合いながら

自分の価値観がぐっとひろがるのを

実感していたころ。

私の人生にとってとてもすてきな、

本当にすてきな出会いが、たくさん。

生きることや、自分が考えることに

普遍的な「正しさ」なんてなくって、

みんなそれぞれでいいんだって、

自分なりに意味づけができていればいいんだって、

いまなら自信をもっていえる気がする。

ありがと。

つづく