葬送の世界と光の道
最近「葬送のフリーレン」が面白い。
世界感、ストーリー、何よりフリーレンの回想がしんみりくる。
この漫画を読んでいて、ふと「ああ、自分もこれから葬送していくことになるなあ。」と思った。
葬送。死者を弔う。想いを馳せる。
物騒に感じるかもしれないけど、多分何となく多くの人もそれを感じているのではないだろうか?
今回の記事は一見暗い内容に思うかもしれませんが、全くその逆。
私が確かにこの先に確信している「光」に焦点を当て、今思うことを書き残しておこうと思います。
大転換期を生きる一人の人間が未来に書き残す記録。
「光の道」
それは確かにあります。
大峠と言われる今このとき
知っている人は知っている大峠(おおとうげ)
今正にそのときで、疑いの余地はないと思う。
2020年以前を思い返してみたが、311以外で印象に残る出来事ってそんなにあっただろうか?
それほど今は毎日のように大きな出来事が起こっており、情報量が半端ないように思う。
何かよくわからないけど、何かが起こっている
余程鈍感な人でなければ、それは感じているだろう。
私はTVを見ないのでニュース等はたまたま目にする程度だが、それでも2020年以前であれば大ニュースになっただろうなーってものを最近よく目にする。
起こるべくして起こっている。
その理由を考察するのではなく「その先」に今回は焦点を当ててみたい。
一人一人が試されている
私は今って「騙されたら下手を掴む」時代だと確信している。
名前は出さないが、例の投資、あれはただ現金を集めたいだけに見え、怪しく感じる。
もうほとんど直ぐにおかしいものに気付くようになったが、大抵の人は「行列ができている」方に安心感を感じるようだ。
スタバやマックに並ぶような感覚だろうか。別にそれを否定はしないけど、私なら並んでいない店を探す。
だから、私はそんな「並んでいる感じ」がしたら、それはまず疑うようにしている。
でも表でそれを出さない。何故なら、大多数派は少数派にマイナスイメージを抱くように「なっている」ことを理解しているので、目立たない方が都合がいいと思うからだ。
最初に書いた漫画のフリーレンも、魔力を最小限に抑えることにより魔族を欺いているが、それに似た感覚かもしれない。
そんなこんなで今社会は馬鹿し合いが続行中だが、大事なのは今起こっている全ての事象は我々を「試す」為に起こっており、篩(ふるい)にかけられた結果、落下していく人が多く出ると思われる。
有名な書物「日月神示」でも、世界の人口が三分の一になるという記載があり、あながちあり得ると思う。
あなたは大峠をどう生きるか?
さて、何か暗い話しに思われたかもしれないが、全くそんなことはない。
これは人類の変化の兆しであり、社会システムが大きく変わるチャンスだ。
まず、表では言わないことを敢えて言うが、篩にかけられて落下する人はどんな人達だろうか?
価値観を変えることができない人
権威や肩書きを重んじる人
「皆がするから」私もするという人
こんな感じだろうか?
それが良い悪いではなく、それでは対応できない時代にこれからなっていく。
例えば今年に入って大災害が起こっているが、どう考えても国の対応が不自然だ。
簡潔に言えば「国を頼ってても大丈夫なのか?」と思わざるを得ない。
そう思ったとき「自分達で出来ることはないかな?」とか「もし自分が被災したらこう動こう」とか、受動的ではなく能動的になる。
被災地がどこであれ、個人レベルで各県で受け入れ体制を作っていく。(空き家を利用する)
自分が被災したときの為にライフラインを確保しておく。
こんな意識の変化が、少しずつ起こってきていると感じる。
でも「国が守ってくれる」と信じ続ける人もいる。
それはそれで良い。そこは生き方の違い。
でも私はそれだと落下すると思っている。
今まで多くの人がそうだった結果、今の社会になってしまった。これは皆の責任だ。
でも「それではいけない!!」と、今少しずつ意識が変わってきた人が増えている。
それこそが「光の道」になる。
小さな意識の変化が、思いがけない新しいものを創り出す。暗い時代だけど、私はどう考えても希望しか感じない。
葬送の世界
私は今後の見通しとして「今までの社会に固執する世界」と「新しい価値観で創り変える世界」の二つに分かれると思っている。
どちらかに完全に振り切ることはない。何故なら光と闇、世界は対になっているから。
ある意味二つの世界を「用意してくれている」とも思われ、そう考えるととても優しくも感じる。
その反面「今までの社会」に固執すると、非常に苦しい状況に追い込まれると思っている。
これについてはここでは具体例は上げない。各自が自分で気付くべきことであり、もうデジタル空間で警鐘を鳴らす段階ではないからだ。
これから、公では個人レベルの発信はどんどん制限されていくと思われる。真実に辿り着くには、自分で調べていくとか行動していくとか、そんな姿勢がいよいよ重要になっていく。
だから「葬送の世界」になっていくと感じている。
留まる人の行く末を見届け、自分は光の道を探す。
でも、困った人がいたら全力で手を差し伸べよう。
求められれば全力で動こう。
せっかく授かった命、今こそ使わなきゃ意味がない。
私はもしこの先命を落としたとしても、悔いのないようにしておきたい。
だから、思ったことを嘘偽りなく書き残している。
何だかんだ言って、人って皆優しい。
先日、会社で辛いことがあったとき、上司がすぐさま飲みに連れて行ってくれた。
嬉しくて涙が出そうだった。
困ったとき誰かが助けてくれる。私達は本当に優しい世界を生きている。
この世を去るとき、それを噛み締めて去りたい。
だから何があっても大丈夫。
私達には明るい未来しかありませんよ。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
また次の旅でお会いしましょう。
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