見出し画像

雨と月曜日

最近雨が降る日が多かった。

あなたは「雨と月曜日」と聞いたら何を連想しますか?

多分「憂鬱」「億劫」「気が重い」

こんな感じではないでしょうか?

今回の旅のテーマはそんなイメージとは一転して「雨が降っても濡れない生き方」

そんなポジティブな内容となっています。

いよいよ春到来。ギアを上げていきましょう。

※サムネイルの写真は坂口恭平氏の「曇り空」を拝借しております。

休み明けの月曜日から雨ってしんどいよね

月曜日の朝って気が重い。

更に雨なんか降ってようもんなら、更に気が重い。

もう何十年も「月曜日の朝」をポジティブな気分で迎えられないか試行錯誤してきたが、未だかつて爽やかな朝はやってこない。

そりゃそうだ。お金の為に働いているだけ。
ドラマのような朝は中々再現できない。

現実はしんどい。いつも同じルーティン。
いい加減飽き飽きする。

そんな自分のネガティブな感情を感じると同時にいつもこんなことを思う。

「自分が好きなことをして自由に生きていたなら、こんな月曜日の朝は迎えなくて済むんだろうな。」

そのイメージの「私」は月曜日だろうが雨が降ってようが全てスルーしている。

そもそも雨に濡れない私

そんな無双状態になりたいものだ。

人生における雨と月曜日

曇り空の向こうに光がある

人生は過酷で修行のようなもの。

日本人はそんなイメージを持ってる人が多い気がする。

仮に人生が過酷だろうが極楽だろうが、間違いないことは人生において雨は降るし月曜日はやってくるということ。

毎日が晴れにも日曜日にもなることはない。

巡り巡って良いことも悪いことも訪れる。

それであれば、私達はどう在るべきか?

私達の心が世界と繋がり、映し出した世界が私達の日常。そう思うと一瞬曇り空に晴れ間が見える気がする。

子供から大人へ、徐々に心は現実に飲まれ、灰色の世界へ旅立つ。旅立った世界はいとも簡単に人を傷つける。だから必死に自分を守る。

仕方ない。仕方ない。仕方ない。

でも週末はちょっぴり自分を取り戻し、そしてまた月曜日という現実に連れ戻される。

仕方ない。仕方ない。仕方ない。

辛いときならではの過ごし方

雲の隙間にただ在る太陽

あなたの楽しみは何ですか?

美味しいものを食べるとき?
眠るとき?
愛する人と一緒にいるとき?
エンタメを楽しんでいるとき?

かったるい日常の中にふとした楽しみがある。

でも、そもそも月曜日って誰が決めたんだろう?

カレンダーが消え去って、時間という概念も消え去って、好きなことを好きなときにしていたらどうだろう?

例えば、猫には月曜日がかったるいという概念はないし、雨が降ったらただ雨宿りするだけだろう。

私達は地球で我が物顔に振る舞い、欲のままに誰かが決めたゲームの世界を生きている。

面倒臭い中、少しの欲を満たし「仕方ない」日常を過ごす。

それが当たり前で普通だと生きてきた。しかし、それって本当に普通だったのか?

私達が「そう思うからそうなっている」

そうは考えられないだろうか?

だからそれは一瞬で覆すことはできない。

どんな哲学書を読んでも、自己啓発しても、スピリチュアルを学んでも「巡るものは巡ってくる」

だって「そう思うからそうなっている」んだから。

それなら答えは一つ。

憂鬱に感じる月曜日を、無理矢理ハッピーな気持ちにはできない。

雨が嫌だなーって気持ちは、考え方で少しは変わるかもしれないけど、やっぱり晴れがいい。

自分が感じているその気持ちは、天気のように変わっていく。

だから、それに反応するでなく「そんなもんだ」と思ってただ日常を過ごせばどうだろう?

月曜日がくればただ火曜日に向けて頑張る。

雨が降ればただ傘をさす。

何も思う必要はなく、ただそうするだけ。

そうすると「そう思うからそうなる」日常を送れる気がする。

辛いと思うこと。

それはただ「そう思うからそうなっている」だけ。

それだったら、わりかし大きく感じていた敵も、実は大した敵ではなく、軽く蹴飛ばせるような気がする。

まとめ ピンチはチャンスだし闇は光だし

一瞬の光を逃すな 

人を観察すると、大体が思考に囚われている。

人から見ると大したことないのに、凄く悩んでいたり不安になっていたりする。

人のことはそんなもん。だけど自分のこととなると話しは別だ。

会社で仕事してると、沢山の人からそんな邪気を強烈に感じる。

「私はこんなに頑張っているのに。」

「あの人はこの人はどうちゃらこうちゃら。」

「会社は◯◯」

そんな声ばかりで

「私は仕事ができて幸せだ。」

そんな声はあまり聞こえない。

思考が具現化して見えたら、多分妖怪みたいなものがそこら辺を飛びまくっているだろう。

で、結局到達点は?

それはどんな環境でどんな日常を送っていたとしても、自分の心(天気)が移り変われば、いずれ晴れるということ。

世界は表裏一体。だから無理矢理維持しようとせず、変化していくことを受け入れれば、きっとそのときはくるんじゃないか。

月曜日が憂鬱でも、金曜日の夜は晴れやか。

嫌なことがあっても、良いことも同じく起こる。

雨で濡れる日があっても、晴れで気分良い日もある。

こっぴどい振られ方しても、そのおかげでもっと素敵な人に出会うかもしれない。

巡り巡って日は過ぎる。天気のように。

さあ明日も淡々と頑張ろう。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

また次の旅でお会いしましょう。

ホームページのご紹介。私にとっての「光り」の体験記です↓↓↓

音声配信も頑張ってます。「春」をテーマにお話ししてみました。↓↓↓


この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?