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コロナ後の海外はどこへ?地中海クルーズ旅行してきました。

旅好きコミュニティTABIFLEEEEEK(たびふりーく)のKuniです。
メンバーの旅話を聞いては羨ましくて悶えそう、な運営でございます。

TABIFLEEEEEKメンバーさん、やっぱり旅が好き。日本・海外各地いろんなところへ旅されてます。いよいよ久しぶりの海外行ったよ!という話も聞くようになりました。今回はクルーズ旅行大好き!やっぱり海から見る景色は格別ですよ〜とクルーズの魅力をいつもシェアいただき興奮しておりますので皆様にもお裾分けです。クルーズ乗ってみたい〜!

ヨーロッパ・アフリカクルーズ旅の記事はこちら▼

3年ぶりの海外(先日の記事よりこちらが先でした!)。今回は家族7人でプリンセスの地中海クルーズ旅行です。日本からはカタール航空利用でドーハ乗り換え、現地時間は朝5時なのに空港の活気がすごい!オイルマネーの力すごい( ´∀`)!海外の勢いを早速感じられて楽しみです。

今回の旅は ■プリンセス・クルーズ "ロイヤルクラス リーガル・プリンセス"
アメリカ創業、世界最大級のクルーズブランド。豪華客船の旅をお手頃に楽しめるということで人気があります。ロイヤルクラスは、プリンセス・クルーズ史上最大の新造船で全客室の80%を占める海側客室は、全室がプライベート・バルコニー付き。客船全長330m、客船全幅47mの大型客船で船の旅をお楽しみいただけます。

princesscruises 公式ホームページより

クルーズ前 イタリア

ローマに到着後、早速娘がバスにiPhoneを置き忘れ、すぐ戻ったのですがもちろん見つからず。あぁ〜ここは海外だった。気に病んでも仕方ないので気を取り直して夕食に出かけました。やっぱりイタリアンは美味しい〜!最高〜!ということで娘もすぐに立ち直りました。

ローマ

テラス席から見える路面電車

コロッセオ地下
行きたかったコロッセオ地下(ダンジョン)ツアーへ。奴隷や猛獣が閉じ込められてた部屋を見て鳥肌が立ちました。2021年6月に2000年以上封印されていたコロッセオの地下部分の修復が発表され、以前は閉鎖されていた場所を探索できるようになったそうです。まさに舞台裏、歴史好きにはたまりません。

トレビの泉
ちょっと涼しくなってからトレビの泉へ。日本人観光客はほとんどいない時期でしたが、混雑ぶりがハンパじゃなかった。さすが世界の有名観光地ですね。

ヴァティカン市国

国全体が世界文化遺産に認定されているヴァティカン市国。宗教美術品の収蔵展示において世界最大級であるヴァティカン美術館とシスティーナ礼拝堂をつなげる350mの廊下の天井画、圧巻でした。

ミケランジェロの天井画と正面壁画「最後の審判」とにかくこの大作を目の前にして感動です。

トスカーナ地方

クルーズ前にフィレンツェまで1日ツアー。イタリア中部のトスカーナはフィレンツェをはじめピサ、シエナなど世界で最も美しい田舎と言われるエリアですが、そこを貸切バンでドライブしました。印象に残っているのは葡萄畑、素晴らしい絶景でした。そして標高324mの丘の上にあるサン・ジミニャーノ歴史地区は、中世の姿を残した街でタイムスリップした気分になります。次回は長期滞在したい、と家族全員で意見が一致しました( ´∀`)。

DAY1 クルーズ開始

イタリアを満喫したところで、ようやく船に乗ってクルーズ開始です!ゆっくりディナーを食べ、次の寄港地ナポリに備えます。

クルーズ船の中のディナー
クルーズ船の中のディナー
見渡す限り海。沈む太陽もよく見えます。

Day2 イタリア・ポンペイ

ボッタクリタクシー(ナポリ名物?)体験。港の入り口に、何語を自分が話せるかカードを首から下げているガイドさん達がたくさんいます。選んだのはイタリア、ギリシャ、スペイン、英語のカードをさげてたおじさん。港から観光しながらポンペイへ向かいます。帰りにはヘルクラネウム(エルコラーノ)という古代遺跡に立ち寄りました。ここは灰ではなく土が流れ込んで埋まっていた場所なので、保存状態が良いそうです。屋根までしっかりと残っているので現在の街と区別がつかないくらいです。

結局ボッタクリタクシーのおじさんと揉めたのですが、オフィスの方を呼んで「POLICE、POLICE」と言ったら「君たち悪い人達!」と捨て台詞を残して退散していきました。ボッタクリには「POLICE」が効果的、覚えていて損はないと思います。

ガイドのおじさん

DAY3 AT SEA DAY(=航海日)

シーデイ。前回の記事で学びましたね。どこにも寄港せずに洋上航海する日のことを、船用語で "At Sea Day"(航海日/終日航海日)と言うそうです。この日はゆっくり船の中を歩いてまわりました。

船内散策
一部のレストランを除いて船内レストランでは終日食べ放題

DAY4 ギリシャ・クレタ島

1900年、エヴァンズによって発掘されたクレタ島の小さな遺跡クノッソスを見学した後は、ギリシャ料理食べ、公園でまったり1日過ごしました。

DAY5 トルコ・エフェソス

ここは紀元前11世紀から5世紀まで栄えたという大きい遺跡。勝利の神、ナイキの女神、石が割れてしまっていますが、この石の形が靴メーカーのロゴになったそうです。

公衆トイレでは冬の寒い間は、奴隷が座って温めていたということで、奴隷に思いを馳せました。

円形劇場には5万人も収容できたということで、その大きさに驚きました!そのほかにもアルテミス神殿や聖母マリアが住んだという家などがあり、見どころが大渋滞していました。

観光の後はお決まりのショッピング。前回来た際は、カーペット工場の押し売りな雰囲気に圧倒されたので、今回は陶器工場へ。綺麗な色づかいのお皿や壺がいっぱいで見ていてとにかく美しくて楽しい。ここは押し売りもありませんでした。

DAY6 トルコ・イスタンブール

今回は地下宮殿もブルーモスクも工事中のタイミングで入れず、ガッカリ。地下宮殿のメデューサの頭を、子供達に見せたかったんです。アヤソフィアは、元々キリスト教の教会だったものをモスクに変えたものなので、天使の絵が書いてあったりする不思議なモスクです。全然信仰心のない私も、さすが敬虔な気持ちになります。

DAY7 ギリシャ・ミコノス島

ミコノス島は、やっぱり綺麗な海と白い建物、ギリシャの国旗の青と白の色そのものです。街中にある小さな教会、一体幾つあるんだろうというくらい至る所にあります。どこを切り取っても美しい街。子供達は、ビーチへと、最高のリゾート地ですね。

DAY8 ギリシャ・アテネ

今日で船にはさようなら。アテネからまずバンを借り、南下します。目指すは、ポセイドン遺跡のあるスニオン岬。ギリシャ神話のポセイドンを祀った場所だそうです。遺跡自体はそんなに大きくないのですが、海を背景にしたこの美しさに魅了されてしまいました。娘が発見した落書きらしきものに「1870」とか書いてあり、「さすが古代遺跡、落書きの年代も古い!」と大ウケでした。

そしてアテネはちょうど日曜日、無名兵士の墓の衛兵交代を見学。衛兵交代はかなり大規模なもので、観光客の方もいっぱいいらっしゃってました。

以前来た時はそれほど感じなかったのですが、この行程(春・夏)は暑い!そして混んでます。秋に来るのが良いかな、という感想です。ただ沢山の遺跡を見られて、遺跡好きには最高の旅になりました!おすすめです。

まとめ

コロナ後の海外はどこへ?地中海クルーズ旅行してきました。いかがでしたでしょうか。遺跡、海、美味しいご飯、かわいい街並み、リゾートクルーズの決定版のような盛りだくさんな内容でしたね。自分で移動しなくても素敵な場所へ連れて行ってくれる、クルーズ旅はやっぱり最高〜(*´∀`)。自分のペースで観光をしたり、船で楽しんだりと自由度の高いクルーズ旅、そして美味しい船内グルメに360度見渡す限り海の世界!これは体験してみたいなーと改めて思いました!またお話し聞かせてください。

▶︎今回乗船された船はプリンセス・クルーズ

TABIFLEEEEEKメンバーの話を聞いていると旅欲が高まってしょうがない!ぜひ交流いただけたら嬉しいです。
今後もたくさんのみんなのタビサキを紹介させていただきます。


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