見出し画像

まるで我が家!特急新型やくも乗ってきた。席が広すぎる【試乗会】

※JR西日本から新型やくもの試乗会に招待されました。

旅はお好きですか?旅好きが集うオンラインサロンTABIFLEEEEEK(たびふりーく)管理人Kuniです。

日本各地、世界中を旅されているメンバーさんのタビサキのストーリーを記事で紹介いたします。

旅の話が尽きないTABIFLEEEEEKです。今回は一般公開(2024年4月6日予定)前!デビュー前!の「新型やくも」の情報をお届けいたします。出発進行〜♪

第一弾「伊予灘ものがたり」、第二弾「しまんトロッコ」第三弾「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」も合わせてご覧ください。

もうお馴染み!?観光列車シリーズ含め、旅プランを紹介してくれているメンバーAさんのおかげで!どこよりも(おそらく)早く!デビュー前にご紹介することが叶いました。実際のルートを丁寧に紹介されているこちらの動画も、合わせてご覧ください( ´∀`)。


特急新型やくも

鳥取県米子駅からスタートし、出雲市駅まで向かいます。試乗会は5号車から乗車できるようです。新型やくもがやってきました〜!

「やくも」は、岡山〜出雲市間を走っている特急で、国鉄時代に作られた車両を使っているため古く、現行のやくもは前回に乗った時にめちゃくちゃ揺れたのを覚えています。

今回の新型では車両がリニューアルされて乗り心地が改善されているそうですので期待が高まります。今回は車体の色に合わせて髪色も揃えてみました(๑>◡<๑)

早速乗車・・・新しい車両のとても良い匂いがする・・・!!車内チャイムの音楽はOfficial髭男dismでした。 出雲市駅・米子駅発が「Pretender」、岡山駅発は「I LOVE...」だそうです。

中を探検していきます。

セミコンパートメント(グループ席)
普通車指定席と同額で利用可能な座席です。2名用は2名分、4名用は3〜4名分の料金が必要となります。テーブルを挟んで向かいあわせに座れるBOX席のイメージです。4名席は家族連れ・お子さま連れで乗るには最適な座席だと思います。

2名用の席の画像

テーブルは、乗り降りする時に邪魔にならないように、そして足を伸ばせるように座席をフラットにすることができるので、そのために折りたたみ式になっているそうです。壁にはコンセントが備わっています。

実演してくださった方はなんとJR西日本の副社長さんだった・・・
折りたたみ式のテーブル(4名用のテーブルの画像)

この広さは快適すぎます・・・!

2人席はプライベート感があって良いですね。

グリーン車
グリーン車はカーテン・座席・床などを富と長寿の象徴とされる亀の甲羅の模様で揃えられています。

リクライニングの角度も深く、快適な座席ですね。

フリースペース
デザイナーの方の意向で誰でも好きな時に使えるスペースが作られたそうです。(お子さまをあやしたい時などにも使えます)そして、このスペースにもコンセントが備え付けられていました。ありがたい心遣いですね。

普通車
リクライニングもそこそこ倒れ、枕も移動することができ、快適です。

洗面台
洗面台はライトが可愛いですね。カーテンで閉めることもできます。

そして車内に全身の姿見を発見!特急で姿見が設置されているのは珍しいですね。鏡の横のライトといい、身だしなみに気を使う方には嬉しい列車ですね。

現行と新型の違い

酔いにくい
岡山〜米子間を走る際に中国山地を抜けていくのですが、現行のやくもは結構なスピードで車体を傾けながら連続カーブを抜けていくので、その時の揺れがかなり酔いやすいです。理由は自動振り子式で車体を傾けながら走るから、なのですが、新型やくもは車上型制御付振り子方式を採用したため、最適なタイミングで車体を傾斜させ乗り心地が大幅改善しています!これは大きな改善ポイントですね。

外を見なければ傾いたことにも気づかないこともあるかもしれないです。JRの方に詳しくお伺いしたところ、マップデータと走行データを連続的に照合して、現在位置を補正することで最適な傾斜タイミングを計算しているそうです。

機能が最新
現行やくもも国鉄時代の古い車両を使っているものの、外装・内装はリニューアルしながら走っているのでそこまで古いという印象はなかったのですが、新型やくもに乗ってみると令和に作られた車両ということで非常に綺麗です。

ベビーチェアも備わっていて、平成・令和のトイレという印象
車椅子を使う方と使わない方が一緒に座れるスペース

景色を堪能

そろそろ中海が見えてくるはず!中海の向こうには島根半島が見えました。

宍道湖の絶景が広がります。宍道湖は島根県にある汽水湖(淡水と海水が混ざり合った湖)。宍道湖はヤマトシジミの産地であり、国内漁獲高は日本一です。

車内も色々と撮影させていただいて、JRの方にも丁寧に説明をいただいたので、理解が深まりました。最後は出雲市駅までグリーン席でゆっくり景色を楽しみながら過ごしたいと思います。こんなシートで岡山から出雲市まで乗ったら快適で爆睡してしまいそうです。

そろそろ出雲市駅です。こちらの斐伊川は宍道湖に注ぎ、そこから大橋川、中海、境水道、日本海と繋がっています。

もうすぐ出雲市駅へ到着してしまいます。「正直、降りたくない」降りたくないと思う車両は良い車両だと思います。サンライズ出雲もそうでしたねぇ。

素晴らしい時間を過ごさせていただきました。現行やくもも少しずつ置き換わっていくと思います。2024年4月6日デビューなので、ぜひ皆様も乗って、山陰地方(鳥取・島根など)へ旅してみてはいかがでしょうか。

まとめ

まるで我が家!特急新型やくも乗ってきた。席が広すぎる【試乗会】お楽しみいただけましたでしょうか。いち早く中を見せていただいて期待感が高まりました。そして現行のやくもを知ってるからこそ、新型の良さがより伝わってきましたね、乗ってみたくなりました。特にBOX席!!次はどんな旅をされるのか、またお話聞かせてください。

今後もたくさんのみんなのタビサキを紹介させていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?